シネマトゥデイ
より(以下一部抜粋)
> 9月9日から海外進出第1弾として、韓国での公開が決まった映画『借りぐらしのアリエッティ』も好調のスタジオオブリだが、西岡純一広報部長が自身のブログで、「スタジオジブリはこれからも2D作品を作っていくことになるんじゃないかと思います」と3D映画は作らず、2D映画を貫く意志を明かした。
映画『借りぐらしのアリエッティ』写真ギャラリー
21日、韓国での公開に先駆け、韓国の40以上のメディア向けに、米林宏昌監督と鈴木敏夫プロデューサーが出席しての会見を行ったというスタジオジブリ。韓国では、4D映画というイスが揺れたり、風が来たり、水が飛んできたりといった遊園地のアトラクションではわたしたち日本人にもおなじみの映画鑑賞スタイルが、普通の映画館でも流行り出していると話した西岡部長は、そんな韓国からやって来た記者たちの「ジブリで3D作品は作らないんですか?」という質問に答える形で、「ジブリで3D作品は作られるのか!?」と題してブログを更新した。
まずは、韓国メディアの質問に鈴木プロデューサーが「ジブリは2Dをずっとやっていく。3Dは今のところやる予定はありません」と答えていたことを明かした西岡部長。「2Dで表現したものの中からいろんな空想を膨らませて映画の世界を体感してほしい」「2Dの技術の表現方法の中で、いかにして立体的に世界観を広げて見せられるかというのが、スタジオジブリとしての長年のテーマだし、宮崎(駿)監督、高畑(勲)監督がアニメーションを始めたころから追い求めている表現を感じられたらというのがジブリが目指している道」と2D映画に込められたスタジオジブリの思いを熱く語った。
そして、最後は「スタジオジブリはこれからも2D作品を作っていくことになるんじゃないかと思います」とブログを結んだ西岡部長。スタジオジブリが作る3D映画も観てみたい気もするが、2Dを貫き通すところがスタジオジブリだとファンも納得? 日本よりも3D映画が台頭しているという韓国人に、「映像が美しい!」と感嘆の声を上げさせたスタジオジブリの2D映画は、どんなに世界で3D映画が主流になろうと、その映像の美しさで、わたしたちに感動を与え続けてくれるのかもしれない。
スタジオジブリ最新映画『借りぐらしのアリエッティ』は全国公開中
> 9月9日から海外進出第1弾として、韓国での公開が決まった映画『借りぐらしのアリエッティ』も好調のスタジオオブリだが、西岡純一広報部長が自身のブログで、「スタジオジブリはこれからも2D作品を作っていくことになるんじゃないかと思います」と3D映画は作らず、2D映画を貫く意志を明かした。
映画『借りぐらしのアリエッティ』写真ギャラリー
21日、韓国での公開に先駆け、韓国の40以上のメディア向けに、米林宏昌監督と鈴木敏夫プロデューサーが出席しての会見を行ったというスタジオジブリ。韓国では、4D映画というイスが揺れたり、風が来たり、水が飛んできたりといった遊園地のアトラクションではわたしたち日本人にもおなじみの映画鑑賞スタイルが、普通の映画館でも流行り出していると話した西岡部長は、そんな韓国からやって来た記者たちの「ジブリで3D作品は作らないんですか?」という質問に答える形で、「ジブリで3D作品は作られるのか!?」と題してブログを更新した。
まずは、韓国メディアの質問に鈴木プロデューサーが「ジブリは2Dをずっとやっていく。3Dは今のところやる予定はありません」と答えていたことを明かした西岡部長。「2Dで表現したものの中からいろんな空想を膨らませて映画の世界を体感してほしい」「2Dの技術の表現方法の中で、いかにして立体的に世界観を広げて見せられるかというのが、スタジオジブリとしての長年のテーマだし、宮崎(駿)監督、高畑(勲)監督がアニメーションを始めたころから追い求めている表現を感じられたらというのがジブリが目指している道」と2D映画に込められたスタジオジブリの思いを熱く語った。
そして、最後は「スタジオジブリはこれからも2D作品を作っていくことになるんじゃないかと思います」とブログを結んだ西岡部長。スタジオジブリが作る3D映画も観てみたい気もするが、2Dを貫き通すところがスタジオジブリだとファンも納得? 日本よりも3D映画が台頭しているという韓国人に、「映像が美しい!」と感嘆の声を上げさせたスタジオジブリの2D映画は、どんなに世界で3D映画が主流になろうと、その映像の美しさで、わたしたちに感動を与え続けてくれるのかもしれない。
スタジオジブリ最新映画『借りぐらしのアリエッティ』は全国公開中