> 女優、ミムラ(26)が来年放送のNHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」(日曜後8・0)に細川ガラシャ役で出演することが29日、分かった。明智光
秀の娘で時代に翻弄された薄幸のキリシタンで、過去の大河ドラマでも数々の美人女優が演じてきた。大河も時代劇も初めてのミムラは「大河ドラマはいつかは
経験してみたいと思っていた。とてもうれしい」と喜んでいる。
念願の大河初出演が決定。「初の時代劇で、初めて実在の人物を演じることにドキドキしています」と興奮している。
同作の制作担当者は、主演の上野樹里(24)が演じるヒロイン・江(ごう)のあこがれの女性としてガラシャを描くと話す。江をはじめ戦国時代の女性たちの生き方がドラマの軸で、ガラシャも重要な登場人物の1人となりそうだ。
細川ガラシャ(1563-1600)は明智光秀の三女で、もとの名前は「たま」。織田信長の仲人で細川忠興に嫁いだが、本能寺の変で光秀が信長に背いたため“逆臣の娘”とらく印を押され、数年間の幽閉生活を余儀なくされた。
細川家に戻った後、キリスト教に救いを求めて洗礼名はガラシャに。関ヶ原の戦いで忠興は徳川家康側についたが、敵方大名の妻たちを人質に取ろうとした石田三成に抗して自ら命を絶った。
美人であったとも伝えられており、過去の大河でも島田陽子(57)、鈴木京香(42)ら美人女優がキャスティングされてきた。
ミムラは「現在と比べて圧倒的に男性優位の時代に、あり方を自分で選んだガラシャ。その強さと弱さをどう表現していくか。精いっぱい、細川ガラシャをまっとうしたい」と意気込む。
08年の主演映画「落語娘」では女流落語家を演じるなどさまざまな役柄に挑戦しており、制作担当者は「俳優としての魅力や可能性を着実に広げていて、人間としての幅の広さを演じられる、まさに“ガラシャ的”な懐の深さをもった女性」と期待をかけている。
同作では上野をはじめ、江の姉・淀役の宮沢りえ(37)、江の母・市役の鈴木保奈美(44)、秀吉の正室・北政所役の大竹しのぶ(53)らそうそうたる女優陣が出演するが、ミムラもフレッシュな存在感を発揮しそうだ。
念願の大河初出演が決定。「初の時代劇で、初めて実在の人物を演じることにドキドキしています」と興奮している。
同作の制作担当者は、主演の上野樹里(24)が演じるヒロイン・江(ごう)のあこがれの女性としてガラシャを描くと話す。江をはじめ戦国時代の女性たちの生き方がドラマの軸で、ガラシャも重要な登場人物の1人となりそうだ。
細川ガラシャ(1563-1600)は明智光秀の三女で、もとの名前は「たま」。織田信長の仲人で細川忠興に嫁いだが、本能寺の変で光秀が信長に背いたため“逆臣の娘”とらく印を押され、数年間の幽閉生活を余儀なくされた。
細川家に戻った後、キリスト教に救いを求めて洗礼名はガラシャに。関ヶ原の戦いで忠興は徳川家康側についたが、敵方大名の妻たちを人質に取ろうとした石田三成に抗して自ら命を絶った。
美人であったとも伝えられており、過去の大河でも島田陽子(57)、鈴木京香(42)ら美人女優がキャスティングされてきた。
ミムラは「現在と比べて圧倒的に男性優位の時代に、あり方を自分で選んだガラシャ。その強さと弱さをどう表現していくか。精いっぱい、細川ガラシャをまっとうしたい」と意気込む。
08年の主演映画「落語娘」では女流落語家を演じるなどさまざまな役柄に挑戦しており、制作担当者は「俳優としての魅力や可能性を着実に広げていて、人間としての幅の広さを演じられる、まさに“ガラシャ的”な懐の深さをもった女性」と期待をかけている。
同作では上野をはじめ、江の姉・淀役の宮沢りえ(37)、江の母・市役の鈴木保奈美(44)、秀吉の正室・北政所役の大竹しのぶ(53)らそうそうたる女優陣が出演するが、ミムラもフレッシュな存在感を発揮しそうだ。