ヴェネチア映画祭、日本勢惜しくも受賞ならず!金獅子賞はソフィア・コッポラ監督『サムウェア』に!【第67回ヴェネチア国際映画祭】
シネマトゥデイより(以下一部抜粋)> 第67回ヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門の受賞結果が現地時間11日に発表され、ソフィア・コッポラ監 督の『サムウェア』(原題)が最高賞の金獅子賞に輝いた。日本からは松山ケンイチ主演、トラン・アン・ユン監督の『ノルウェイの森』、役所広司主演、三池 崇史監督『十三人の刺客』がコンペ部門に出品され好評を博していたが惜しくも受賞は逃した。
コンペティション部門の主な受賞者、受賞作品は以下のとおり。
【金獅子賞】
『サムウェア』(原題)
ソフィア・コッポラ監督(アメリカ)
【銀獅子賞(監督に対して)】
アレックス・デ・ラ・イグレシア監督
『ア・サッド・トランペット・バラード』(英題)(スペイン、フランス)
【優秀男優賞】
ヴィンセント・ギャロ
『エッセンシャル・キリング』(原題)(ポーランド、ノルウェー、ハンガリー、アイルランド)
【優秀女優賞】
アリアン・ラベド
『アッテンバーグ』(原題)(ギリシャ)
【審査員特別賞】
『エッセンシャル・キリング』(原題)(ポーランド、ノルウェー、ハンガリー、アイルランド)
イエジー・スコリモフスキ監督
【マルチェロ・マストロヤンニ賞 / 新人賞】
ミラ・クニス
『ブラック・スワン』(原題)
【脚本賞】
『ア・サッド・トランペット・バラード』(英題)
アレックス・デ・ラ・イグレシア監督
また、コンペ部門からは外れるが映画祭主催とは別に外部団体が企画したフューチャー・フィルム・フェスティバル・デジタル・アワードにおいて三池崇史監督の『ゼブラーマン』『ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲』『十三人の刺客』が次点となった。