ぴあ映画生活より(以下一部抜粋)

>人気シリーズの劇場版第3弾にして完結編『THE LAST MESSAGE 海猿』の3D完成披露試写会が14日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、伊藤英明、加藤あい、佐藤隆太、三浦翔平、羽住英一郎監督が登壇した。

舞台あいさつの写真

『THE LAST MESSAGE 海猿』は、海上保安庁の潜水士である仙崎大輔(伊藤)ら“海猿”たちの活躍を描くシリーズの最新作。本作では日韓共同の天然ガスプラント施設で火災が発生し、仙崎らが極めて危険な状況下で人命救助に挑む。

日本映画初のメジャー配給の3D映画として注目を集めている本作。7月末に2D版での完成披露試写会が行われたが、このほど3D版がついに完成し、集まっ た海猿ファンにひと足早くお披露目された。3D映画にちなんで巨大なパネルから飛び出してきた伊藤は「3Dはより迫力と臨場感があり、体感している感じに なります。大きな画面で楽しめるみなさんがうらやましい」とあいさつ。加藤が「伊藤さんと佐藤さんは2回観ているにも関わらず涙されて、メガネが曇ってた みたいです」と暴露すると、伊藤は「こんだけ言っておいてお客さんが泣かなかったら、俺らどんだけ“自分好き”なんだってことじゃん!」と笑顔を見せ、佐 藤は「ひとつだけ自信を持って言いたいのは、映画の最初に出てくる“東宝”(のロゴマーク)がめっちゃ飛び出します! スゴい飛び出しますから!」と語りかけ、観客の笑いを誘った。

羽住監督は「3Dの作業をギリギリまでやっていました。お客さんの感情を邪魔しないように、それでいて立体感を感じてもらうのが難しい作業でした」と製作 作業を振り返り「つまんない2Dの映画を3Dにしても面白くなるわけではないので、そういう意味では自信作です!」と作品をPRした。

その後も、本作の主題歌を手がけたEXILEのTAKAHIROが登場し、報道陣向けの写真撮影の後には出演者のサイン入りボールを客席に投げ込むなど、最後まで“サプライズ企画”が次々と飛び出す舞台あいさつとなった。

『THE LAST MESSAGE 海猿』
9月18日(土)公開



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