[映画.com ニュース ]より(以下一部抜粋)
> 「第3回したまちコメディ映画祭in台東」の前夜祭イベント「映画秘宝まつり」が9月16日、東京・浅草公会堂で行われ、ブラッド・ピット が製作を手がけたヒーローアクション「キック・アス 」が特別上映された。上映後にはタレントの水道橋博士 と、同作の字幕監修を務めた映画評論家の町山智浩 氏がトークショーに登壇した。
上映後に沸き起こった万雷の拍手に気を良くしたのか、水道橋と町山氏は、冒頭から「キック・アス 」とは無関係の脱線トークを展開。水道橋が過去に故水野晴郎 さ んの“ホモ疑惑”を徹底追求したVTRが延々上映され、そのバカバカしさに、観客は再び拍手喝さいだった。ちなみに、長年ささやかれていた水野氏の疑惑 は、実は浅草キッドの漫才が発信源だったといい、「疑惑を追求しておきながら、その元ネタが自分たちというタチの悪さ……」と水道橋本人も呆れていた。
同 作はコミックオタクの高校生が、ネット通販で購入した自前のスーツとマスクで、悪と戦うヒーローアクション。初出動で犯罪者にコテンパンにやられながら、 その捨て身の活躍がネット上で話題となり、いつしか“キック・アス”の名で一躍有名に。さらに特殊訓練を受けた美少女ヒーロー“ヒット・ガール”とその父 “ビッグ・ダディ”(ニコラス・ケイジ )も仲間入りし、犯罪組織に立ち向かう。全米興行ランキングで初登場首位を獲得。12月18日から日本公開。