[映画.com ニュース ]より(以下一部抜粋)
> 英ロックバンド、クイーンのフロントマンとして一世を風靡し、1991年に45歳の若さで死去したフレディ・マーキュリー初の伝記映画の製作が決定。「ボラット 」「ブルーノ 」で知られる英俳優サシャ・バロン・コーエン がマーキュリー役を演じることが分かった。
米Deadline Hollywoodが報じたもので、グラハム・キング(「ディパーテッド 」「ザ・ツーリスト(原題) 」)率いるGKフィルムズが製作、「クィーン 」「フロスト×ニクソン 」でアカデミー脚本賞にノミネートされたピーター・モーガン が脚本を手がける。監督は現在のところ未定。2011年中のクランクインが予定されている。
1973年のクイーン結成から、ロック史上最高のライブパフォーマンスとも称される85年のライブエイドにいたるまでの軌跡を中心に描き、エイズに侵されたマーキュリーの晩年には焦点を当てない内容になる。
すでにクイーンの楽曲使用権も確保されており、残された3人のメンバーであるブライアン・メイ 、ロジャー・テイラー 、ジョン・ディーコンも今回のプロジェクトのためにプロダクション「クイーン・フィルムズ」を設立して全面的に協力するという。なお、劇中でバロン・コーエンが歌声を披露するのか、マーキュリーの声を使用するのかは不明。