11月13日に公開される映画『ゴースト もういちど抱きしめたい』に松嶋菜々子と共に出演する韓国スター、ソン・スンホンが、20日、横浜アリーナにてファンミーティング「Fanmeeting SH&Asto JAPAN」を行い、約1万人のファンが詰め掛けた。また、19日に来日した際は羽田空港国際線ターミナルに約500人のファンが集まり、ソンがロビーに降り立つと、一時空港はパニック状態となった。
20日のファンミーティングでは、ソンがステージに現れると会場から割れんばかりの歓声が上がった。そして、ソンが「こんにちは、ソン・スンホンです。お会いできてうれしいです」と流ちょうな日本語であいさつすると、会場はさらなる盛り上がりを見せた。その後、ソンはファンへの感謝の手紙の朗読、歌の披露、抽選で選ばれたファンとの撮影会、Q&Aコーナーなどを通し、ファンとの交流を深めた。「後ろの方にいらっしゃる皆さんとも触れ合いたい」というソンが突然行った、客席を歩いて回るサービスに、会場の興奮は最高潮に達した。
また、同ファンミーティングでは、映像を交え、『ゴースト もういちど抱きしめたい』の撮影中エピソードも明かされた。日本語での撮影に最初は戸惑ったというが、「自分でも知らないうちに感情がこもっていき、自然と役に入り込めた。感情が伝わって気持ちが通じ合えば、言葉の違いなんて大した問題じゃないんだということに気付きました。そういう意味ではとても自信がつきましたし、この映画は僕にとって大きな意味のある作品になったと思います」と話したソン。「『ゴースト』撮影中はたくさん泣いたし、思いっ切り笑いました。この映画はオリジナル『ゴースト』とはまた違う新しい感動があると思います。完成がとても楽しみ。1 日も早く皆さんにも観てほしいですね」とアジア版『ゴースト』をアピールした。
映画『ゴースト もういちど抱きしめたい』は11月13日より全国公開