映画.com ニュースより(以下一部抜粋)


 ロサンゼルス郡地裁は9月20日、薬物検査で陽性反応が出たことを自らツイッターに投稿していたリンジー・ローハン の逮捕状を発行した。逮捕は同24日に行われる法廷審問まで保留されるが、保護観察期間中の規定に違反したことが認められれば、再び懲役刑に処される可能性が高い。


 2007年の薬物使用と飲酒運転で科せられた保護観察処分に違反して服役したローハン。リハビリ施設退院後も週に数度、薬物及びアルコール検査を受けることが義務づけられており、同地裁は、陽性反応が出れば再び30日間の懲役刑を課すと明言していた。


 ローハンは同17日、ツイッターに「残念だけど、薬物検査で失格になった。来週、出廷を命じられたら覚悟はできている」「薬物乱用は病気。ひと晩では治らない。克服するために頑張っている」などと投稿していた。


 米TMZ.comによれば、ローハンの薬物検査では、コカインとアンフェタミン(中枢神経興奮剤でうつ病などの治療に用いられる)のふたつの薬物について陽性反応が出たという。


 8月25日のリハビリ施設退院時、ローハンの弁護士は「彼女は変わりました。健康で、頭はさえ、新たな生産的な生活を送ることに非常に前向きです」と語り、ローハン自身も女優としての復帰に意欲を見せていた。