シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)

>ロバート・ゼメキス監督が、2000年の映画『キャスト・アウェイ』以来となる実写映画でメガホンを取るかもしれない。ハリウッドニュースサイトDeadlineが伝えたところによると、ワーナー・ブラザースの新作映画『タイムレス / Timeless』(原題)でゼメキスが監督を務めるかもしれないとのこと。映画の詳細は明らかにされていないが、マイク・トンプソン脚本による、タイムトラベルを題材にした超大作だそうだ。

 今年は、ゼメキス監督がメガホンを取った『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズが生まれてから25周年だが、近年のゼメキス監督は『ベオウルフ/呪われし勇者』や『Disney's クリスマス・キャロル』のような、パフォーマンス・キャプチャーと3D技術を駆使した作品を手掛けてきた。しかしながら、ゼメキス監督が1997年に設立し、近年のゼメキス作品を製作してきた3Dアニメーション会社「イメージムーバーズ・デジタル」は、今年3月に親会社のディズニーにより閉鎖が発表されている。


 今回の『タイムレス / Timeless』(原題)の監督オファーは、ディズニーに見放されてしまったゼメキス監督が、ワーナーと新たに親密な関係を築こうとしていると注目を集めている。実写映画への復帰に意欲を燃やしているゼメキス監督は、ワーナーが企画している新しい『スーパーマン』映画の監督候補とのうわさもあり、こちらも大いに期待したい。


 新しい『スーパーマン』映画の監督候補としてほかに名前が挙がっているのは、新作『アンストッパブル / Unstoppable』(原題)の全米公開を控えたトニー・スコット、『クローバーフィールド/HAKAISHA』のマット・リーヴス、『テキサス・チェーンソー ビギニング』のジョナサン・リーベスマン、『月に囚われた男』のダンカン・ジョーンズ、『レスラー』のダーレン・アロノフスキーだ。



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