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>1日(金)より全国で公開された嵐・二宮和也主演映画『大奥』(金子文紀監督)が、初日3日間に40万人を動員し、興行収入4.7億円の好スタートを切っ たことが4日、わかった。よしながふみの同名人気コミックを原作に、男女の役割が逆転した江戸時代の大奥を描いた異色の時代劇。二宮をはじめ、大倉忠義 (関ジャニ∞)、中村蒼、玉木宏、佐々木蔵之介ら大奥に仕える男たちの愛憎劇が繰り広げられ、“ラブシーン”も頻出することで話題を呼んでいる。

映画『大奥』撮影シーン

 初日の1日は映画サービスデー、また東京都内では都民の日ということもあり、キャストのファンを中心に幅広い年齢層の女性客が劇場に殺到。全国で17万 人を動員するなど絶好のスタートとなった。翌2日には、東京・丸の内ピカデリーで満員御礼の中、キャストによる舞台あいさつが行われ、さっそく5円玉入り 大入り袋が観客約1600人に配られた。配給側は、「興行成績30億円も見込める大ヒットスタート」としている。