[映画.com ニュース ]より(以下一部抜粋)
>「オーストラリア 」のバズ・ラーマン 監督が進めている、米作家スコット・フィッツジェラルドの代表作「グレート・ギャツビー」の映画化企画のキャストに関する噂が浮上した。
米業界紙プロダクション・ウィークリーの公式ツイッターがツイートしたもので、一般読者を対象にしていない同紙の情報は比較的正確なことで知られる。それによれば、主人公のジェイ・ギャツビー役にレオナルド・ディカプリオ 、ギャツビーが恋をするヒロイン、デイジー・ブキャナン役にアマンダ・セイフライド 、そしてギャツビーの隣人で物語の語り手となるニック・キャラウェイ役にトビー・マグワイア の名が挙がっているという。
1920年代のニューヨーク、ロングアイランドを舞台に、東部の令嬢デイジーに恋をした成り上がり者ギャツビーの破滅へと向かう人生を描いた「グレート・ギャツビー」は、アメリカ文学史上最も有名な作品の一つ。何度か映画化されているが、ロバート・レッドフォード とミア・ファロー が主演した1974年の「華麗なるギャツビー 」(ジャック・クレイトン 監督/フランシス・フォード・コッポラ 脚本)が有名だ。
ラーマン監督は約2年前に同作の映画化権を獲得。ディカプリオとは、96年の「ロミオ&ジュリエット 」でも組んでいる。なお、同監督が米エンターテインメント・ウィークリー誌に明かしたところによれば、デビュー作「ダンシング・ヒーロー 」(92)を舞台化する企画もあるそうだ。