[映画.com ニュース ]より(以下一部抜粋)
> 野村萬斎 主演で映画化する「のぼうの城 」の文庫本発売に伴い、本編映像をいち早く取り入れたテレビスポットを独占入手した(こちら )。
同作は、第29回城戸賞を受賞した脚本「忍ぶの城」を、映画化を前提に小説として執筆した和田竜の文壇デビュー作。時代小説としては異例の累計発行部数70万部を突破したベストセラーを、「ゼロの焦点 」の犬童一心 監督と「ローレライ 」の樋口真嗣 監督が共同でメガホンをとる。
映画は、武蔵 国忍城(現在の埼玉県行田市)を舞台に、「のぼう様(でくのぼうの意)」と呼ばれ領民からも慕われた城代・成田長親が、天下統一を目指す豊臣秀吉方2万人の大軍を指揮した石田三成の水攻めに屈せず、わずか500人の兵で抗戦した姿をダイナミックに描く。
本編映像は、2万人を擁する豊臣軍が忍城に攻め入る場面から始まる。15秒と短いながらも、のぼう様を総大将にした急造の“でくのぼう軍”500騎が、必死の形相で攻防する姿に焦点を当てている。主要キャストの野村や佐藤浩市 、榮倉奈々 らの姿はいまだ伏せられたままだが、緊張感漂う映像に期待は高まる一方だ。
「のぼうの城 」は、2011年に全国で公開。