藤原竜也、綾瀬はるからと堂々共演の大型新人・大野拓朗、160人のティーンの前でドキドキの初単独舞台あいさつ!
シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)> 12日、スペースFS汐留ホールにて、映画『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』ティーンズ試写会が行われ、本作で映画デビューを飾った新人俳優の大野拓朗が160人の学生たちの前で初々しくトークイベントを行った。
大野は「キャンパスター★H50withメンズノンノ」でグランプリを受賞し、本作で俳優デビューを飾った期待の新人で、まだ現役の大学生。この 日ラジオやモバイルサイトを通じて招待された160人の学生たちの前に登場した大野は、「今すごく緊張しています」と初々しくあいさつ。自身が演じた役柄 について「自分とは完全に真逆のキャラクター。監督から『無表情にしゃべれ』と言われて奮闘しました。うまい役者さんならできるけど、僕はまだ棒読みレベ ルですね」と謙遜(けんそん)。映画初チャレンジの感想を聞かれると「やっぱりお芝居は楽しい。俳優として一生やっていけたらいいなと思います!」と目を 輝かせた。
藤原竜也をはじめ、綾瀬はるか、石原さとみなど豪華キャストが顔をそろえた本作。藤原について「イメージ通りの方でした。すごくストイックで、リ ハーサルから全力を出していました」と撮影当時の印象を語った。一方、北大路欣也については、藤原とは逆にギャップがあったそうで「こわいイメージがあっ たけど、気さくな方でした。ソフトバンクのお父さん犬のCMをやっていらっしゃるのも納得ですね(笑)。将来は北大路さんみたいに、(役者として)生き 残っていきたいです」と大御所の先輩俳優にすっかり魅了された様子だった。
また、トーク中は本作のストーリーにちなみ、大野に「目の前で二人の親友が一人の女性をめぐって争っている。でも実は自分もその女性のことが好 き。そんな三角関係に“イン”してみる?」と質問が飛んだ。すると大野は「その女性のことが本当に好きだったらインします!」ときっぱり。さらに、「劇中 同様に時給11万2,000円のバイトがあったらチャレンジするか?」という質問にも「インします! 車が欲しいので(笑)」と即答し、若者らしい素直な 受け答えで終始さわやかな魅力を振りまいていた。
『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』は2008年の「このミステリーがすごい!」に選ばれた米澤穂信の小説を原作に、映画『リング』『L change the WorLd』の中田秀夫監督が映画化した心理サスペンス。時給11万2,000円という広告に釣られて集まった男女10人が、奇妙で危険な究極のゲームを 繰り広げるさまを描く。
映画『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』は10月16日より丸の内ピカデリーほかにて全国公開