看護婦(当時の言い方)をやってた伯母が言うには、若い人の血というのはやっぱり「若さ」が含まれてるらしくって、その血を輸血してもらうと60をとうにすぎたようなおじいさんでも頬に青春時代のような赤みがさして若々しくなるんだとか。自分の血がそんな風に少しでも誰かの役にたつなら、嬉しいってもんですよ。
ただ最近は献血するにも時間がかかるので足がちょっと遠のいていたんですよね。ワタクシ、低血圧のせいか血液パックをいっぱいにするのに人の2倍ぐらい時間がかかるんです。せっかくの暖かい血潮が冷えて固まるんじゃないかと心配になるぐらい、長時間かかる。血を抜くのはいいんだけど、それに一時間もかかるんじゃ困るなあというのが実感。
できれば同じ社会貢献でももっと短時間で、しかもできればお金のかからないものはないかしらと思っていたところに出会ったのがTFT(TABLE FOR TWO)ですよ。
これは以前にこのブログでも紹介しましたけれど(こちら )、要は寄付金分20円を上乗せした価格で商品を購入したり食事を注文したりすると、その20円がアフリカの子ども達の給食一食分として使われる仕組みですね。
TFTがおもしろいのはこの寄付金がどんな商品にでも付随するのではなく、ヘルシーな食生活をもたらす商品や食事にのみ付けられるという点です。自分達の摂取するカロリーを減らし、その分をアフリカの子ども達に分けてあげるんだ、という考え方なわけです。血の代わりにカロリーをさしだす。献血じゃなくて献カロリー?(献脂肪かも……)。まあ、血と違って直接ではないですけどね。
これはもう万年ダイエット中の私にはもってこいの社会貢献ですよ。自腹を切るといっても一回、一食、20円上乗せするだけだし、第一献血と違って毎日でもできるのがいいですよね。
このTFT、本日10月16日の世界食料デー(世界中の人が食べ物について考える日)を記念し、「100万人のいただきます!」キャンペーンを実施するのです(詳細はこちら )。
初日のメインイベントはこちら
「100万人のいただきます!」
>キャンペーンの初日となる10月16日(土)の世界食料デー当日、カレッタ汐留にて、TABLE FOR TWOがイベントを開催します。
皆様でお誘いあわせの上、奮ってご参加ください。
■内容:
10月16日の日本時間 正午、世界が同時に「いただきます!」
生中継で世界をつなぎ、日本時間の正午に一斉に「いただきます!」をします。
海外(米国・韓国を予定)のTFTサポーター達と一緒に正午までのカウントダウンを行い、その後はTFTヘルシーランチを食べながら、全国各地のTFTサポーター達とスカイプでつながります。
日本に暮らす私たちが日々の食事に感謝できるよう、
そしてより多くのアフリカに暮らす子どもたちがお腹いっぱいになれるよう、
この「いただきます!」を通して、100万食をアフリカに届けることを目指します。
新たな出会いを楽しみながら、TFTメニューをおいしく「いただ」いて、
栄養たっぷりの給食を、子ども達にプレゼントしましょう!
■参加者:
TFTやソーシャルなことに関心のある社会人や学生の方々
TFT代表 小暮真久、TFTスタッフ、TFT大学連合メンバー
おかげさまでTABLE FOR TWOは日本から海外に活動の場を拡大しております。
代表の小暮は先日米国から帰国したところです。
「SFとNYでは感動とワクワクの連続だった」とのこと。
そこで、当日は、小暮より、この米国での盛り上がりや、最近のTFTの活動についても、
皆さんに共有させて頂きます。
■日時: 10月16日(土) 世界食料デー 11:30-13:30(開場:11:00)
■場所:
カレッタ汐留・カレッタプラザ(東京・新橋)
東京都港区東新橋1-8-2 Tel: 03-6218-2100
http://www.caretta.jp/access/index.html
※その他、名古屋・大阪・神戸・愛媛・山口・熊本・ニューヨーク・サンフランシスコ・ソウル(韓国)など、全国各地でイベントを同時開催いたします。
この模様はUSTREAMで全世界に同時配信されます(こちら
)。
また会場となるカレッタ汐留のレストラン17店舗では「TFTヘルシーメニュー」が提供されます(メニューはこちら )。これは残念ながら本日10月16日から11月28日までの期間限定なので、食べてみたい方はお早めにお出かけください。
どうせなら今日行ってイベントに参加して社会貢献気分を味わうとか。食欲の秋到来に備えて今の内に献カロリーに励むのも対メタボにはいいかもしれませんよ~。
ビバ、献カロ!(←「献カロリー」の短縮形)
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