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>端正なルックスでありながら、イケメン役にとどまらず、クセの強い役どころにも挑戦し続ける若手俳優・岡田将生。そんな彼が、主演最新作『雷桜』(10月22日公開)でも個性的な役柄を演じている。
衝撃的な内容でヒットを記録した『告白』(10)ではKYな熱血教師、現在公開中の話題作『悪人』では性格の悪い金持ちの若者と、脇でありながらも 強烈な印象を残すキャラクターを演じてきた岡田だが、本作『雷桜』では、主人公でありながらも複雑な内面を抱えた人物を好演している。
岡田が演じるのは、徳川将軍・秀斉の十七男として生まれた清水斉道。母の愛を知らず“将軍の息子”という重圧から心を病んでしまい、些細なことで家 臣を斬りつける、ちょっと危ない若殿だ。病の静養のため、とある山村を訪れた斉道は、その道中で美しくも奇妙な樹“雷桜”を見かける。そこで彼は、豊かな 自然の中で生まれ育った少女・雷と出会い、瞬く間に恋に落ちてしまう。というラブストーリーに仕上がっている。
で、その後13人の刺客に襲われる、と。
あれ? 違う映画だった?7