時事通信より(以下一部抜粋)
>ボスニア内戦を舞台としたハリウッド女優アンジェリーナ・ジョリーさんの監督デビュー作品の撮影許可をボスニア・ヘルツェゴビナ政府当局が取り消した問題で、改めて撮影許可が下りたことが18日、明らかになった。
同作品はボスニア内戦を背景としたラブロマンスといわれ、現地では「セルビア人男性とこの男に乱暴されたボスニア人女性の愛の物語」と報道された。これに対して戦争犠牲女性団体が猛烈に反発したため、当局は国内での撮影許可を取り消していた。
現地制作会社の責任者は18日、当局から新たに許可が下りたことを明らかにし、撮影は予定通りに行われると語った。撮影は11月10日ごろに始まり、約2週間続くという。
ジョリーさん側は、現地での報道は誤解に基づくものだとして、当局に再検討を要請していた。当局は脚本の提出を求めた上で、再び許可を出した。ジョリー さんは、「この作品を制作する理由のひとつは、人々にボスニア内戦で起きたことを思い起こさせ、10万人が犠牲になった同内戦を生き延びた人に注目を集め ることだ」と述べている。ジョリーさんはハンガリーで既に同作品の撮影を開始している。
>ボスニア内戦を舞台としたハリウッド女優アンジェリーナ・ジョリーさんの監督デビュー作品の撮影許可をボスニア・ヘルツェゴビナ政府当局が取り消した問題で、改めて撮影許可が下りたことが18日、明らかになった。
同作品はボスニア内戦を背景としたラブロマンスといわれ、現地では「セルビア人男性とこの男に乱暴されたボスニア人女性の愛の物語」と報道された。これに対して戦争犠牲女性団体が猛烈に反発したため、当局は国内での撮影許可を取り消していた。
現地制作会社の責任者は18日、当局から新たに許可が下りたことを明らかにし、撮影は予定通りに行われると語った。撮影は11月10日ごろに始まり、約2週間続くという。
ジョリーさん側は、現地での報道は誤解に基づくものだとして、当局に再検討を要請していた。当局は脚本の提出を求めた上で、再び許可を出した。ジョリー さんは、「この作品を制作する理由のひとつは、人々にボスニア内戦で起きたことを思い起こさせ、10万人が犠牲になった同内戦を生き延びた人に注目を集め ることだ」と述べている。ジョリーさんはハンガリーで既に同作品の撮影を開始している。