シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)

> 不況のときこそエンターテインメントビジネスが盛り上がるといわれているが、日本のエンターテインメント業界は果たして世界でどういった位置付けなのか、今後ハリウッドに対抗していくことができるのかなど気になるところ。そんな日本・アジア・世界のエンタメビジネスについてのフォーラムが開催されるが、驚くのは登壇者がエンタメ業界の第一線で活躍する人たちだということから、そこで語られる内容がかなり本格的で実践的だということだ。また、それらの話を誰でも聴講できる。

 たとえば、「インディペンデントはハリウッドでビジネスになる」というフォーラムでは話題のインディーズ映画を次々と世に送り出しているフェニックス・ピクチャーズの最高執行責任者が開発のポイントや資金調達などについて具体的に明かす。


 また、日本の俳優、タレントの海外進出を積極に目指す芸能プロダクションの戦略を大手芸能プロダクションの取締役が参加し、事例を交えながら討議。さらに年々高まる日本での撮影ロケーションにについても海外の製作者や観光関係者を交えて展望を語る。


 さらに「プロデューサーを志す諸君へ」と題したフォーラムでは、世界有数の映画プロデューサー養成コースとして名高い南カリフォルニア大学のプロデューサーコース学科長が登壇するなど学生向けのフォーラムまであって幅広い。


 ほかにも日本のコンテンツが海外進出を考える際海外でのフォーマットの違いから生じる問題点を論じる「映像制作者のための海外放送形態事情」や、北米アニメーション業界のベテランたちが北米デビューを志す日本のクリエイターたちのメッセージを語る「ピッチングの極意:北米市場売り込みのための戦術指南」などマニアックなものまであり興味深い。


 開催期間は2010年10月25日(月)から27日(水)までで、1DAYパス3,000円 2DAYパス 5,000円、STUDENTパスは1,000円と内容が濃厚な割にはリーズナブルなお値段。場所は六本木ヒルズ森タワー アカデミーヒルズ49階、参加にはエントリーが必要。




ジェレミー・トーマス氏が自身のプロデュース作でもある映画『十三人の刺客』の成功について語るフォーラムは誰でも参加無料で聴講できる 。

Who killed Cock Robin?



で、日本語でしょうか英語でしょうか。
字幕じゃなくて通訳はつくのでしょうか。それが問題だ。