クラウンというと、トヨタの中でも高級車として昔から有名で、よくタクシー・ハイヤーに使われたり公用車に使われたりしているので、今まで全く乗ったことがないというわけではありませんが、私がいつかクラウンに乗りたいと思うようになったのは中学時代の友達のお父様の影響が大きいのですね。
そのお父様は、言ってみれば「叩き上げの社長」。中小企業の社長さんに多いタイプなのでしょうか、裸一貫から一人で努力して、苦労を重ねて一代にして財を築いたという人物です。一度、友達と一緒に自慢の車に乗せて頂いたことがあって、その車がクラウンだったのですが、それももう3台目だとおっしゃっていたでしょうか。とにかく、車を買うならクラウンと、そう決めているのだそうです。
乗せて頂いている間ずっとお話を伺っていたのですが……まあ、社長さんですから話すことは大体において経済のこと。噛み砕いて言うなら、ひたっすらお金のこと、それも「何が何万、何十万した」というお話ばかりで、当時中学生だった私としてはいささか辟易しておりましたよ。
でもお話が自慢のクラウンに至った時、
「あ、さすがに社長さんは違うんだな」
と思ったんですよね。
それは、そのお父様が「車はクラウン」と決めた時のお話で、それまでは同じトヨタでもカローラとかもっと小さな車に乗っていたのが、ある人に
「社長ともなれば自分の一家だけじゃなく社員の一家全員の責任をその肩にしょっているんだから、万が一事故にあった時の事を考えれば危険性の高い小さい車ではなく、大きくてぶつけられても安全性の高いクラウンにするべきだ」
と諭されたんだそうです。
お父様はその時始めて自分の社長としての責任の大きさにをはっきりと自覚したんだそうで、その時自分と社員の家族のためにもクラウンに乗ると決め、以来ずっと守り通しているのだそう。
実は私もその時初めて
「社長って大変なんだな……」
と思ったわけで。
偉くなるというのは、自分だけじゃなくたくさんの人々の命を守る責任を担うことなのだと思い知らされたわけですよ。そしていつかは自分もそんな風にクラウンに乗れる立場になりたいな、と。なかなか、夢の実現には遠いですが。
でも実際、中古であれば、クラウン、手が届かないわけでもないのですよね。
試みに東京のトヨタ販売店総合サイトMyToyota.jp(こちら )でクラウン 中古車 、
を検索してみると目を疑うくらい安い価格のクラウンに出会う事があります。どのくらい安いかって、小数点の位置が間違ってるんじゃないかと思うぐらいで、もし他の中古車販売店だったら「怪しい……」と思う様な金額ですよ、事故車じゃないのか、下手したらニコイチじゃないのか、そこまでいかなくてもメーター改竄してるんじゃないのか、とかね。
でもこちらならトヨタ直営ですからね、トヨタの看板しょってるんですからおかしな事をするわけがない。実際、お店にならべる前の入庫チェックも高い基準(チェック項目数)が求められるそうで、これなら私がクラウンに求める高い安全性もばっちりクリアで安心です。これだけ良質な在庫が揃っているところは他にないのでは。
さらに誠意のこもったアフターサービスも提供してくれるそうで、これで安心と安全の二重丸。昔々、私の父がセリカを買った中古車販売店はアフターがそれはそれはいい加減で、下取りに出したカローラの方の手続きをきちんとしてないものだから、その後二年にわたってそのカローラの自動車税の請求書が家に送られてきたものでした。もちろんそれは払わずその中古車店に送りつけてやりましたけど。しばらくしてその店はつぶれてましたね(税金の督促がいっぱい来たんじゃなかろうかと子ども心に思ったものです)。そんなこともあってよくある中古車販売店にはイマイチ信用がおけなかった私なんですが、トヨタの直営ならその心配も無用というものです。
私がクラウンに名実ともに恥ずかしくなく乗れるようになるのはいつの日かわかりませんが、情報だけは東京のトヨタ直営店の良質な在庫約3,000台の中から探すことが出来るというMyToyota.jp(こちら )で入念にチェックしているのです。その日が来たらいつでもクラウンが買えるように。
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と諭されたんだそうです。
お父様はその時始めて自分の社長としての責任の大きさにをはっきりと自覚したんだそうで、その時自分と社員の家族のためにもクラウンに乗ると決め、以来ずっと守り通しているのだそう。
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「社長って大変なんだな……」
と思ったわけで。
偉くなるというのは、自分だけじゃなくたくさんの人々の命を守る責任を担うことなのだと思い知らされたわけですよ。そしていつかは自分もそんな風にクラウンに乗れる立場になりたいな、と。なかなか、夢の実現には遠いですが。
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