[映画.com ニュース ]より(以下一部抜粋)
>米パラマウント・ピクチャーズが、1986年の大ヒット映画「トップガン 」の続編を企画していることが報じられたが、その内容が徐々に明らかになってきた。
続編の脚本を手がけるクリストファー・マッカリー (「ユージュアル・サスペクツ 」「ワルキューレ 」)は、前作の主役トム・クルーズ が続編では脇役に回るという当初の報道を否定。米ニューヨーク・マガジンのブログ版Vultureに対するメールで、「(クルーズが演じた米海軍パイロットの)マーベリックが主役以外の『トップガン2』はありえない」と断言した。
しかし一方で、第1作に引き続きメガホンをとることを認めたトニー・スコット 監 督は、マッカリーがそのコメントを出す前に、米Hitfixのインタビューで「続編はリメイクでもリインベンションでもなく、まったく新しい映画になる」 と語っている。そもそもスコット監督が続編を引き受けようと思ったのが、飛行機で隣り合わせた20代の青年が、米空軍で無人機の操作を行っているという話 にインスパイアされたからだそうで、映画の主人公も「無人機をリモート操作する米空軍のコンピューター・ギークたち」を想定しているという。「そういう若 者たちが、基地で軍事演習を行い、そして夜は毎晩のようにパーティという日々を送っている」と話し、前作で描かれたような冷戦期のエリート戦闘機パイロッ トの世界とは、かなり趣きが異なるものになることを示唆している。
どうやら現時点では脚本家と監督の見解が異なるようだが、今後どのような展開を見せるのか、続報を待ちたい。