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>シリーズ4作目となるアニメ映画「シュレック フォーエバー」が10月28日、東京・六本木ヒルズで開催中の第23回東京国際映画祭 の特別招待作品として公式上映され、日本語吹き替えを担当する藤原紀香 山寺宏一 劇団ひとり が舞台挨拶に立った。

同作は、見かけは怖いが心は優しい緑の怪物シュレックが、フィオナ、ドンキーらと一緒に冒険を繰り広げるアドベンチャームービー。最終章となる同作はシリーズ初の3D公開となり、幸せを手にしたシュレックに最大の危機が訪れる。


フィ オナ役の藤原は、「これが最後だと聞いたときは寂しかったけれど、フィオナは分身のようなキャラクター。これまでのシリーズを思い返しながら演じました」 と感慨深げ。そして、「今回は自由と正義のために戦う革命家のリーダーでもあるので、優しさと強さを演じ分けました」と語った。


藤原と同じく「ドンキーは自分の分身」と語る山寺は、シリーズ1作目と2作目の製作総指揮を務めたジェフリー・カッツェンバーグ から「世界一のドンキーだ!」と絶賛された。「エディ・マーフィ がオリジナル(アメリカ版)のドンキーをやっているんですが、彼と僕は同い年。姿かたちは負けているけれど、声だけは彼に追いつきたかった。声優になったときにエディ・マーフィ の声をやることが夢だった」という。


シリーズ完結編にシュレック・ファミリーに参加した劇団ひとり が演じるのは、新キャラクターのずる賢い魔法使い。藤原、山寺を前に「こんなに豪華な声優陣と自分が本当に一緒にやっていいのか? と思ったけれど、それなりにギャラがもらえると聞いたので、やらせてもらいました(笑)」


最後に、藤原が「カンヌ映画祭で各国のキャストたちと会ったときに、みんなが、世界中から愛されている『シュレック 』に出演できて本当にうれしいと話していました。私は、きっと“リターンズ”があると思っているんですけどね(笑)」と名残惜しそうだった。



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