シネマトゥデイより(以下一部抜粋)

>2011年1月29日と春の2部作として公開される二宮和也、松山ケンイチ主演の映画『GANTZ』で、企画プロデュースを手掛けた佐藤貴博が、公式ツイッターで、主演の二人がほぼノースタントで撮影に挑んでいたことを明かした。同じく2部作で公開される映画『SP』でも、主演の岡田准一はじめ、紅一点の女性SPを演じた真木よう子もノースタントで激しいアクションに挑んでいたことを明かしているが、もはや時代はノースタント!?「グロイ」とも言われるシーンも多く含む奥浩哉の同名漫画の映画化となる本作で、主演の二人がほぼノースタントで撮影に臨んでいたとは驚きだ。

映画『GANTZ(前編)』場面写真

 『GANTZ』公式ツイッターで、佐藤プロデューサーが「アクションは安全面を考えてスタントマンもいますが、ニノ松(二宮と松山の略称)に関してはほぼ本人がやってます。アクションもお芝居の内なので、キャラクターが色濃く反映された動きをしなければならないので。ドラマティックなアクションをお楽しみに!」とツイートした。謎の球体“GANTZ”に召喚され、異形の“星人”と呼ばれる敵との戦いを強いられた、若者の苦悩と究極の選択を体現した本作。肉体を駆使した活劇も期待される本作だけに、二宮と松山がほぼノースタントで撮影に挑んだことには驚かされ、期待も高まる。

 ブルース・リー、ジャッキー・チェン、現在は映画『エクスペンダブルズ』が公開中のシルヴェスター・スタローンをはじめとするノースタントアクションが売りの俳優たちだけでなく、アイドルといわれるジャニーズ俳優たちもがノースタントに挑み始めた映画業界。3Dが台頭していく中で、演技上のアナログな面でも、映画は進化を続けているようだ。今後もさまざまな俳優たちがノースタントで激しいアクションに挑んでいくことが考えられるが、昔は顔が命ともいわれ、大切にされてきた俳優たち。けがだけには気を付けてもらいたいところだ。

映画『GANTZ(前編)』は2011年1月29日、映画『GANTZ(後編)』は2011年春全国公開




Who killed Cock Robin?
松山君は「カムイ外伝」でもほぼノースタントだったのでは?

それはおいといて、3Dだと殴り合いは本当に当てないと殴ってないことがバレバレになるのでスタントは本当に大変なんだそうです。

2Dだと実際は立ち位置が同一直線上じゃなくてもカメラの位置から見て二人が殴り合っているように見えればそれでよかったのですが、3Dだと離れて立って互いに殴る真似だけしてるのがわかっちゃうんだそうで。

3D撮影で安全にアクションシーンを撮影するためには、本当に訓練を積んだスタントさん達が必要になるかもしれないです。3D用アクション専門コースとかできたりして。時代劇の殺陣なんかも大変になるかも。