黒木メイサ、木村拓哉との共演「楽しかった」 実写版『ヤマト』完成報告

オリコンより(以下一部抜粋)

>不朽の名作アニメ『宇宙戦艦ヤマト』の実写映画版『SPACE BATTLESHIP ヤマト』の完成報告会が1日、東京国際フォーラムで行われ、木村拓哉(SMAP)、黒木メイサら主要キャストが勢ぞろいした。主人公・古代進役の木村は 「ついに船出。長い航海が成功できますように。いっぱいヤマトを体感してほしい」と積もる思いを噛み締めるように話した。ヒロイン・森雪役の黒木は「たく さん人に愛されている作品。プレッシャーや緊張もありましたが精一杯やらせていただいた」と言い、木村との初共演は「楽しかった」と笑顔を見せた。木村も 「彼女が黒木メイサである理由がわかりました」と返した。

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 出席したのは、沖田十三艦長役・山崎努、真田志郎役・柳葉敏郎、島大介役・緒形直人、佐渡先生役・高島礼子、斉藤始役・池内博之、相原役・マイコ、加藤 役・波岡一喜、山本役・斎藤工、山崎貴監督。会場には10万通の応募の中から当選した324人のファンが集まり、会見を盛り上げた。

 1974年にテレビシリーズが放映され、当時、社会現象とも言える空前のブームを巻き起こした『宇宙戦艦ヤマト』。劇場版も4作製作されいずれも大ヒッ トしたが、木村は「生まれてはじめて映画館に足を運んで観た作品が『宇宙戦艦ヤマト』だった」。30年ちかい時を経て、実写版を演じることになった巡りあ わせに、「自分が観ていた話の中に自分が入ることになって、嬉しかったと同時にものすごい責任も感じましたが、参加できてよかったです。今この場にいられ る自分がうれしい」と感無量といった様子。

 原作アニメを知らなかったという山崎は、「知らないことほど強いことはないという監督の名言を信じて、沖田艦長を演じました。原作とは違うかもしれない が、映画は映画。黒木メイサの目のアップから始まって、ラストシーンも黒木メイサで終わっています。男性の僕らも頑張りましたけど、もはや女性の時代だ と、頼りになるのは女性という監督のメッセージを感じた」と見どころを話した。山崎も木村とは同作が初共演で、「とても新鮮で気持ちよく仕事ができた」と 満足そうだった。

 物語は、無限に広がる宇宙を舞台に、地球を守るために旅立った人間たちの、愛と戦いの日々を描く。人類が放射能によって滅亡するまで、わずか1年に迫り つつある中、地球から14万8千光年の彼方・イスカンダル星に存在するらしい放射能除去装置を求めて、地球防衛軍が波動エンジンを搭載した宇宙戦艦ヤマト を建造し、イスカンダルへと旅立つ。12月1日(水)より全国で公開される。



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