時事通信より(以下一部抜粋)

>【ベルリン3日AFP時事】サッカー・ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で試合の勝敗を完全に予想して有名になり、10月に死んだ「予言ダコ」パウルの2代目が3日、ドイツ西部オーバーハウゼンの水族館で披露された。

 2代目パウルは報道陣が見守る中で、静かに水槽の中に入れられ、その模様はテレビで全国に中継された。水族館によると、2代目はフランス南部のモンペリエ近くで捕獲されたという。

 初代パウルは、南アフリカ大会でドイツが戦った7試合と決勝のオランダ-スペイン戦の勝敗予想をすべて的中させ、世界的に有名になったが、10月26日に死んだ。

 水族館は、2代目が初代の華々しい成功を引き継ぐことができるかどうかは分からないとしている。飼育されるタコの寿命は約3年とされ、現在5カ月の2代 目パウルが2014年にブラジルで開催されるサッカーW杯で勝敗を予想するのはまず無理。12年に行われる欧州選手権の予想ができるかどうかも確実ではな い。