スポーツ報知より(以下一部抜粋)

> SMAPの中居正広(38)の初主演作品で、人気を博したテレビ朝日系ドラマ「味いちもんめ」が来春、スペシャルドラマとして復活することになり、このほど東京・大泉の東映東京撮影所でクランクイン会見を行った。

 中居が演じる熱血料理人・伊橋悟の奮闘を描いた「味いち―」は、95、96年に連続ドラマ、97、98年にスペシャルドラマとして放送され、中居自身も 「僕の年表があるなら間違いなく太字になる作品」と語る代表作で、95年の第1シリーズは平均16・0%、96年の第2シリーズは18・1%(ビデオリ サーチ調べ、関東地区)という好視聴率を残している。

 12年ぶりに同スタジオに足を踏み入れ、かっぽう着に腕を通した中居は「昔の衣装が小さくて着られなかった。初めてのドラマ主演で、当時の生意気加減や ウブな感じを思い出した。ドラマはフジテレビやTBSのイメージが強かったので『何で俺だけ10チャンネルなんだよ』って言ってた記憶があります」と懐か しそうに笑った。

 今回はすっかり一人前の板前となった伊橋が、食品偽装で傾きかけた老舗料亭の再生に立ち上がる話。役の設定でも未婚のままだが「まるまる僕と似ているか も。性格的にもリンクする部分は大きい」。久々の包丁に「家でもほとんど握らないから本番前に練習します」。親方役の小林稔侍(67)、柳沢慎吾(48) との再会に「当時のテンションに戻っちゃう。今は楽屋で弁当を食べることがほとんどだけど、当時みたいにみんなで近くのレストランに食べに行きたい」と目 を輝かせた。

 当時のレギュラーメンバーのほか、山本裕典(22)、貫地谷しほり(24)、高畑淳子(56)らがゲスト出演。