デビューより(以下一部抜粋)

> 3日からTBS系で5夜連続放送されているドラマ『99年の愛~JAPANESE AMERICANS~』。4日放送の第2夜で、草なぎ剛演じる主人公・一郎の妹、しづ役を演じたのが寺島咲(20)。2004年に大林宣彦監督の映画『理 由』で女優デビューして以来、映画界では早くから注目を集めていた女優だ。

『99年の愛』の会見での寺島の笑顔の写真

 寺島は、ドラマ『99年の愛~JAPANESE AMERICANS~』の第2夜では、アメリカの広大な自然のなか、アメリカ人たちからの人種差別に遭いながらも、けなげに明るく生きる平松家の長女・し づ役を演じた。しづは、やがて戦局が激しくなるにつれ、妹・さちとともに日本へ帰国。帰国後、さちと離れ離れにされてしまう、別れのシーンでは涙を誘っ た。

 寺島は、2001年、11歳の時に、オーディション雑誌『月刊デ☆ビュー』の企画「夏の特別オーディション」に合格し、現在の所属事務所に合格。中学生 時代に女優活動をスタートした。そして2004年に宮部みゆき原作、大林宣彦監督の映画『理由』で、ヒロイン・片倉信子役で本格女優デビュー。その後も 『魍魎の匣』『櫻の園』『モノクロームの少女』など、多数の映画に出演。また2004年からはドラマ『3年B組金八先生』に出演した。

 寺島の魅力は、清楚な存在感と、中学生の頃からさまざまな映画監督、クリエーターらから高く評価された、しっかりした演技力。宮崎あおい、蒼井優、谷村美月など、映画をメインに活躍する次世代ブレイク女優として期待が高まっている。



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