サンケイスポーツより(以下一部抜粋)

>女優、釈由美子(32)が来年1月8日スタートのNHK「隠密八百八町」(土曜後7・30)で初の連ドラ時代劇に出演することが7日、分かった。江戸幕府 の悪政に苦しむ庶民のため、巨悪を懲らしめる「隠密組」の紅一点、おとき役。得意のアクションシーンもふんだんに盛り込まれ、やる気をみなぎらせている。 私生活では、結婚を約束していたイケメン獣医と破局したが、仕事一筋、撮影にまい進中だ。

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 8月にサンケイスポーツ報道で結婚前提交際の獣医と破局していたことが発覚した釈が、仕事に燃えている。

 時代劇は3年前にテレビ朝日系SPドラマ「敵は本能寺にあり」で経験はあるが、連ドラは初。また、NHKのドラマも初めてで、同局でのレギュラーが彼女の代名詞となった英会話番組「英語でしゃべらナイト」以来、4年ぶりということも力が入る理由となっている。

 先月下旬にスタートした撮影は東京郊外でロケが行われ、午前4時起きの毎日。主演の舘ひろし(60)をはじめ、津川雅彦(70)ら大御所との共演に「そ うそうたる大先輩とご一緒でき、大変うれしく思っております。ほぼ初めての時代劇で、所作やセリフまわしなど分からないことだらけですが、日々勉強させて いただいてます」と気の抜けない日々だ。

 舞台は1800年代初頭の江戸。老中・水野忠成(前田吟=66)の悪政で庶民は苦しみ、巨悪がばっこしていた。寛政の改革を断行しながら失脚した松平定 信(平幹二朗=76)の命を受け、浪人・神谷又十郎(舘)を中心とした隠密組が巨悪を退治する。釈演じるおときは、日ごろは縁日で小太刀投げを披露する女 大道芸人だが、遠目遠耳が利き、美貌と忍びのような身体能力を武器とする隠密組の紅一点だ。

 殺陣や小太刀投げなどのアクションシーンが大きな見どころで、こちらは03年公開の映画「スカイハイ」以来、7年ぶりの挑戦。剣道初段、スキー2級の腕 前を持つ抜群の運動神経に加え、最近はヨガと加圧トレーニングを組み合わせたエクササイズを毎朝夜20分続けて鍛えているだけに、生き生きと演じている。

 又十郎(舘)に恋心を抱く役どころでもあり、「舘さんは本当にセクシーで色気があるので、いつもドキドキしています」と釈。2人の恋の行方も物語の見どころとなりそうだ。


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