シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)

 11月も半ばに入りいよいよ本格化してきたアカデミー賞レースだが、米国西海岸時間11月15日13時にアカデミー本部より、来年2月開催予定の第83回アカデミー賞長編アニメ部門の審査対象となる作品15本が発表された。

対象作品の原題/日本タイトルは以下のとおり。(アルファベット順)


『アルファ&オメガ』(原題)
“Alpha and Omega”

『キャッツ&ドッグス:ザ・リベンジ・オブ・キティ・ガロア』(原題)
“Cats & Dogs: The Revenge of Kitty Galore”

『怪盗グルーの月泥棒』
“Despicable Me”

『ザ・ドリームス・オブ・ジンシャ』(原題)
“The Dreams of Jinsha”

『ヒックとドラゴン』
“How to Train Your Dragon”

『イディオッツ・アンド・エンジェルズ』(原題)
“Idiots and Angels”

『ザ・イルージョニスト』(原題)
“The Illusionist”

『ガフールの伝説』
“Legend of the Guardians: The Owls of Ga’Hoole”

『メガマインド』
“Megamind”

『マイ・ドッグ・チューリップ』(原題)
“My Dog Tulip”

『シュレック フォーエバー』
“Shrek Forever After”

『サマーウォーズ』
“Summer Wars”

『塔の上のラプンツェル』
“Tangled”

『ティンカーベル・アンド・ザ・グレート・フェアリー・レスキュー』(原題)
“Tinker Bell and the Great Fairy Rescue”

『トイ・ストーリー3』
“Toy Story 3”

 上記審査対象作品になっている、『ザ・ドリームス・オブ・ジンシャ』と『ザ・イルージョニスト』、『サマーウォーズ』、そして『塔の上のラプン ツェル』の計4本は、現時点でアカデミー賞対象作品規約となっている、ロサンゼルスでの有料興行を行っていないため、年内にその興行が完了した時点で正式 にアカデミー賞候補作品の審査対象となる。

 アカデミー賞長編アニメ部門は、ロサンゼルス郡にて有料で公開された作品8本~15本の長編アニメ作品がノミネーション対象となり、最終的に3作 品が長編アニメ候補作品としてノミネートされる。今年はおそらくあり得ないが、もしもアカデミー賞候補の審査対象作品が16本となった年には、最高5本ま でがノミネート可能とされる。

 第83回アカデミー賞候補のノミネーションは来年2011年1月25日西海岸時間早朝5:30よりアカデミー本部サミュエル・ゴールドウィン劇場にて発表され、授賞式は2011年2月27日(日)、ハリウッドはコダックシアターにて開催予定。



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