> お笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之(40)が、12月23日から公開の映画「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国」(監督・アベ・ユーイチ)で悪のウルトラマン・カイザーベリアルの吹き替えを担当することになった。

 ベリアル役は昨年の映画「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」に続き2年連続。「これ以上(アフレコが)長引いたら、のど千切れるちゃうかな、と思うほど、地の底からのような声を出した」と熱演をアピールした。

 前作でウルトラマンゼロらウルトラ戦士に倒されたはずのベリアル。今作では、その邪悪なウルトラマンがひそかに復活。銀河帝国を築いて宇宙制覇の野望を掲げ、再びウルトラマンゼロと死闘を繰り広げる。

 ベリアル役が好評だった宮迫は「悪い部分がパワーアップしているので、より悪に染まるように気持ちを込めました。とはいえ、あまり気持ちを込め過ぎると 家に持ち帰ってしまい、嫁とけんかになりますから…切り替えつつ頑張りました」と振り返り、「映画を見なければ地獄に落とす! ガーッ!」と、ベリアルに なりきって呼びかけた。