シネマトゥデイより(以下一部抜粋)

>映画『パンズ・ラビリンス』『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』のギレルモ・デル・トロ監督が、テレビ版「超人ハルク」を企画中であることがMTV.comによって明らかになった。

ギレルモ・デル・トロ監督映画『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』写真ギャラリー

 これはデル・トロ監督が、テレビドラマ「バトルスター・ギャラクティカ」シリーズの製作総指揮を担当していたデヴィッド・エイックと共に企画したもので、現在ABCと交渉最終段階に入っているようだ。

 もしこの企画が通れば、デル・トロ監督とデヴィッドが共同でアイデアを出し、さらにパイロット番組用の脚本もデヴィッドが執筆。そしてデル・トロ監督がメガホンを取ることになる。

 「超人ハルク」は、非常時に潜在能力を発揮できず事故で妻を失った過去を持つデヴィッド・ブルース・バナー博士が主人公。潜在能力研究の際にガンマ線を 使うことを思い付き、自らの体に照射するが過って大量に浴びてしまう。その結果、DNAに変調をきたした彼は、激怒すると緑色の男に変身する体質となって しまうという物語。今回のTVシリーズでは、20代のころのデビット・ブルース・バーナー博士を描くことになるそうだ。

 ちなみに、アメリカで「超人ハルク」は1977年~1982年まで、日本でも1979~1980年にかけて放送されていた。いずれにしろ、大のアメコミファンであるデル・トロ監督が描く「超人ハルク」であれば、かなりの期待が持てそうだ。