ブログネタ:イイナと思うカップル
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最近ワタクシ、「バーン・ノーティス」にはまっておりまして。
「バーン・ノーティス 元スパイの逆襲」というタイトルでFOXCRIME や日テレでテレビ放映もされましたが、ワタクシはもっぱらレンタルDVDで見ております。
これは海外ドラマファンにとっては嬉しい作品で、往年の名作、「スパイ大作戦」や「特攻野郎 Aチーム」「冒険野郎 マクガイバー」「ザ・シークレットハンター」等に連なる系譜の後継者といった感じです。私にとってはまさに王道。
その内容を具体的に言うなら、「相手を手の込んだ罠にかけ」ては「弱きを助け強きをくじく」、「道具は必要に応じて手作り」で「国家レベルの陰謀がちらほら見え隠れする」ストーリー展開の中で主人公が一人で、或いはチームを組んで活躍するといったところでしょうか。
その王道を行く中でも「バーン・ノーティス」が新鮮なのは、チームに女性が参加している点なんです。それも主役の「元カノ」という絶妙な位置で。
「スパイ大作戦」にも主要メンバーに必ず女性が一人加わっていましたが、これは完全なプロフェッショナルとして扱われていて、メンバー同士の色恋沙汰というのはストーリーラインから排除されていたんですね。信頼関係で結ばれていても、恋愛関係ではない。たとえそれがあったとしても表には見せないという感じで(映画は別ですよ~ん)。
「Aチーム」には女性記者が登場してましたが、彼女は「チーム」の一員ではないのですよ。
結局、将来もつれる可能性のある男女関係、すなわち恋愛は仕事には邪魔というわけで、かつての一話完結型のストーリーの中ではアクションがメインのドラマでは女性は花を添える程度の役回りでしか登場し得なかったわけです。
でも「バーン・ノーティス」では主役のマイケルの元カノであるフィオナ(フィーが愛称)はチームの一員でメインキャストです。もう一人のメインであるサムとのバランスは等しく、マイケルを頂点にした綺麗な二等辺三角形を構成していると言えましょう。
この、かつては深く激しく愛し合っていたフィオナとマイケルの息の合っている様子がドラマの中で実に上手く機能しているんですよ。今現在の恋愛関係ではないから、見ているこちらがゲンナリするようなベタベタしたキスやハグは出てこないんですが、それでいて互いに相手を完全に信頼して、ある意味身を任せ命を預けちゃってる様子が本当によくわかるんですね。焼けぼっくいにいつか火がつくのか、それともこのままなのか……というスリルもある。つかず離れずの今の状態がマイケルにとっては一番いいのだけれど、フィーにとってはそれでは物足りないし、また、いたたまれない。でも、もう一歩踏み込むのは、お互い危険すぎて躊躇してしまう……。
そういう恋愛未満友情以上、事によったら長年連れ添った夫婦の腐れ縁みたいな関係の中で、二人の感情が微妙に揺れ動くのが実によく出ているんですよ。マイケル役のジェフリー・ドノヴァンもフィオナ役のガブリエル・アンウォーもさりげない振る舞いや何気ない視線にそういう感情を含めるのが上手で、見ていてドキドキさせられるのです。
シーズン2になるとマイケルとの関係に業を煮やしたフィーが新しいカレを作ってマイケルがちょっとやきもきしたり……という新展開もあったりして。
それでもいざチームを組んで仕事(人助け)となると二人の息はぴったりで、スゴ腕同士ならではのコンビネーションを披露してくれるのが見ている方としてはたまらないわけで……、目下のところ、一番目が離せないカップルがこのマイケルとフィーなのです。
シーズン3のレンタル開始が待ちきれません!
最近ワタクシ、「バーン・ノーティス」にはまっておりまして。
「バーン・ノーティス 元スパイの逆襲」というタイトルでFOXCRIME や日テレでテレビ放映もされましたが、ワタクシはもっぱらレンタルDVDで見ております。
これは海外ドラマファンにとっては嬉しい作品で、往年の名作、「スパイ大作戦」や「特攻野郎 Aチーム」「冒険野郎 マクガイバー」「ザ・シークレットハンター」等に連なる系譜の後継者といった感じです。私にとってはまさに王道。
その内容を具体的に言うなら、「相手を手の込んだ罠にかけ」ては「弱きを助け強きをくじく」、「道具は必要に応じて手作り」で「国家レベルの陰謀がちらほら見え隠れする」ストーリー展開の中で主人公が一人で、或いはチームを組んで活躍するといったところでしょうか。
その王道を行く中でも「バーン・ノーティス」が新鮮なのは、チームに女性が参加している点なんです。それも主役の「元カノ」という絶妙な位置で。
「スパイ大作戦」にも主要メンバーに必ず女性が一人加わっていましたが、これは完全なプロフェッショナルとして扱われていて、メンバー同士の色恋沙汰というのはストーリーラインから排除されていたんですね。信頼関係で結ばれていても、恋愛関係ではない。たとえそれがあったとしても表には見せないという感じで(映画は別ですよ~ん)。
「Aチーム」には女性記者が登場してましたが、彼女は「チーム」の一員ではないのですよ。
結局、将来もつれる可能性のある男女関係、すなわち恋愛は仕事には邪魔というわけで、かつての一話完結型のストーリーの中ではアクションがメインのドラマでは女性は花を添える程度の役回りでしか登場し得なかったわけです。
でも「バーン・ノーティス」では主役のマイケルの元カノであるフィオナ(フィーが愛称)はチームの一員でメインキャストです。もう一人のメインであるサムとのバランスは等しく、マイケルを頂点にした綺麗な二等辺三角形を構成していると言えましょう。
この、かつては深く激しく愛し合っていたフィオナとマイケルの息の合っている様子がドラマの中で実に上手く機能しているんですよ。今現在の恋愛関係ではないから、見ているこちらがゲンナリするようなベタベタしたキスやハグは出てこないんですが、それでいて互いに相手を完全に信頼して、ある意味身を任せ命を預けちゃってる様子が本当によくわかるんですね。焼けぼっくいにいつか火がつくのか、それともこのままなのか……というスリルもある。つかず離れずの今の状態がマイケルにとっては一番いいのだけれど、フィーにとってはそれでは物足りないし、また、いたたまれない。でも、もう一歩踏み込むのは、お互い危険すぎて躊躇してしまう……。
そういう恋愛未満友情以上、事によったら長年連れ添った夫婦の腐れ縁みたいな関係の中で、二人の感情が微妙に揺れ動くのが実によく出ているんですよ。マイケル役のジェフリー・ドノヴァンもフィオナ役のガブリエル・アンウォーもさりげない振る舞いや何気ない視線にそういう感情を含めるのが上手で、見ていてドキドキさせられるのです。
シーズン2になるとマイケルとの関係に業を煮やしたフィーが新しいカレを作ってマイケルがちょっとやきもきしたり……という新展開もあったりして。
それでもいざチームを組んで仕事(人助け)となると二人の息はぴったりで、スゴ腕同士ならではのコンビネーションを披露してくれるのが見ている方としてはたまらないわけで……、目下のところ、一番目が離せないカップルがこのマイケルとフィーなのです。
シーズン3のレンタル開始が待ちきれません!