[映画.com ニュース ]より(以下一部抜粋)
> 人気コミックの劇場版アニメ第4弾「劇場版BLEACH ブリーチ 地獄篇」の完成披露試写会が11月28日、都内で行われ、森田成一 (黒崎一護役)、古谷徹 (朱蓮役)、中井和哉 (コクトー役)、主題歌を歌うT.M.Revolutionの西川貴教、阿部記之監督が舞台挨拶に立った。
「週 刊少年ジャンプ」連載10周年記念作となる同作は、生前に大罪を犯した者がおくり込まれる地獄で、悪人たちの反乱が発生。死神の力を持つ高校生・黒崎は現 世を守るため、ルキアや雨竜、そしてナゾの男・コクトーらとともに地獄へと乗り込む。原作者・久保帯人が製作を指揮し、テレビアニメ版、劇場版全作を手が けてきた阿部監督がメガホンをとる。
主人公・黒崎の声を担当する森田は、「すごい、すごいと聞いていたが、予想をはるかに凌駕(りょう が) する作品。これが今のブリーチです」とアピール。本編にはアクションシーンがふんだんに盛り込まれており、「丸6年、一護を演じてきたが、今回初めてのど をつぶしました。思いのたけを叫びっぱなしで、3日間声が出なくなった」とこん身の演技を振り返った。古谷はシリーズ初参戦で「とっても幸せ」。中井は 「コクトーは屈折していて、クセがある男。演じるのが楽しかった」と満足げだ。この日は3人が生アフレコを披露し、ファンは大興奮だった。
原 作には描かれていない地獄を舞台にした同作に、阿部監督は「ロケハンにも行けないですし(笑)、ブリーチらしい地獄を生み出すのに苦労した。でも久保先生 からも了解をいただくことができた」。主題歌「Save The One, Save The All」を手がけた西川は、連載当初からのファンだといい「やっと参加できて光栄。こんな時代に、一護の熱さを楽曲で表現したかった」と語った。
「劇場版BLEACH ブリーチ 地獄篇」は12月4日から全国で公開。