MovieWalkerより(以下一部抜粋)
>粗いドットのキャラクターなんて皆無となり、今や実写と見間違うばかりにリアルで、臨場感を極めた感のあるゲームの世界。没頭するあまりに、現実と 虚構の区別がつかなくなる、なんて人がいるのも理解できなくもない。そんなゲームの行く末を暗示するかのようなアクション映画が12月3日(金)より公開 の『GAMER』だ。
舞台は2034年の近未来。囚人たちの脳内にナノ細胞を移植し、それを通じてプレイヤーが彼らを操るという戦闘オンラインゲーム「スレイヤーズ」が 大流行。そんななか“30回勝ち抜けば自由になれる”というルールを信じて、戦い続ける戦士ケーブルの姿が迫力あるタッチで映し出される。
ケーブルを演じるジェラルド・バトラーを筆頭に、ワイルドな男たちが走って、殴って、撃ちまくって、吹っ飛ばされる姿には、ただただ圧倒される。だ が、本作の見どころはそれだけではない。「スレイヤーズ」の中で戦うのは屈強な男たちだけでなく、あの『フィフス・エレメント』(97)のミラ・ジョヴォ ヴィッチを彷彿とさせる、セクシーな美女も登場するのだ。