[映画.com ニュース ] より(以下一部抜粋)
>製作が無期限延期となっていた「007 」シリーズ最新第23作、通称「ボンド23」は、公開日が2012年11月に設定されたこと以外、スタッフ・キャストやスケジュールの詳細は伝えられていない。しかし、延期以前に予定されていたサム・メンデス 監督、ダニエル・クレイグ 主演のコンビで続行する見込みであることが、関係者の話から明らかになってきた。
メンデス監督については、元妻の女優ケイト・ウィンスレット が このほど、英デイリー・メール紙のインタビューで「サムは来年、復活したボンド映画を手がける予定なので、そうなったら撮影期間中は子どもたちと一緒に英 国内に住むことになると思う」と発言。ウィンスレットは、離婚後はニューヨークに居住しているが、「(ボンド映画は)サムにとって非常に大切なプロジェク トなので、子どもたちに会うためにニューヨークに来させるわけにはいかない」と話している。
さらに、「007/トゥモロー・ネバー・ダイ 」から「007 慰めの報酬 」までのシリーズ5作品の音楽を手がけているデビッド・アーノルド も、「『ボンド23』の製作が再開した」ことを明言。実際の作業は脚本を受け取ってからになるが、「ダニエル・クレイグ が今度は何をやってくれるのかが楽しみだ」と語り、クレイグがジェームズ・ボンド 役で続投することを示唆した。