仲間由紀恵、愛らしいピンクの着物姿!鯛型のカイロを客席にまいて『武士の家計簿』初日は大にぎわい!
シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)>4日、映画『武士の家計簿』初日舞台あいさつが丸の内ピカデリー2にて行われ、堺雅人、仲間由紀恵、松坂慶子、中村雅俊、草笛光子、西村雅彦、伊藤祐輝、藤井美菜、大八木凱斗、森田芳光監督が登壇した。
本作は、幕末から明治にかけての激動の時代に、支え合い、知恵と愛で生き抜いた親子三世代にわたる家族の物語。上映が終了し、ほのぼのムード漂う 会場の中、ピンクを基調にした愛らしい着物姿で登場した仲間。この日は登壇者全員が作品に登場する鯛の色にちなんで、鯛色(朱色やオレンジ色)をワンポイ ントで身に付けることになっており、仲間は「帯の一部と、チークの色を鯛色にしました」とオレンジ色のほおをゆるませにっこり。そして「撮影中は温かい家 族に囲まれ、本当に楽しい毎日でした。この温かい気持ちを忘れず、今後もがんばっていきたいです」と充実した撮影の日々を振り返っていた。
トーク後は、大ヒットを祈り、“めで鯛(たい)”づくしで初日を迎えようということで、全長約55センチもある本物の大鯛が登場。さらに、キャス ト陣が鯛型のカイロを壇上から客席に向かって投げ入れる大サービスも行い、客席は大盛り上がり。最後に堺は「今回自分が演じた(下級武士の)役は、幕末の どんな人物と比べてもひけをとらない、かっこいい人物だと思っています。この一家を、末永く愛して下さい」と作品への誇りがひしひしと伝わるメッセージを 観客に送り、温かい拍手に包まれていた。
『武士の家計簿』は磯田道史原作のベストセラー「武士の家計簿『加賀藩御算用者』の幕末維新」を、森田芳光監督が映画化した異色時代劇。代々加賀 藩の財政に携わり“そろばんバカ”と呼ばれた下級武士(堺)が、妻(仲間)の支えを得ながら一家、そして藩の財政を切り盛りしていく姿を描く。
映画『武士の家計簿』は全国公開中