Movie Walkerより(以下一部抜粋)

>『グラディエーター』(00)のリドリー・スコット監督とラッセル・クロウが5度目となるタッグを組み、伝説の義賊ロビン・フッドの活躍を描いた『ロビン・フッド』(12月10日公開)。ヒロイン役を演じ、凛とした存在感を示して作品に彩りを添えているケイト・ブランシェットだが、彼女は本作で製作も兼ねているクロウから、意外な場所で出演オファーをされたという。

【写真】ブランシェットも「魅力的」と語るクロウ&リドリー・スコットの黄金コンビ

ニュージーランド生まれで、子供時代にオーストラリアへと移住しているクロウ。2009年初頭にクロウをはじめ、ケイト・ブランシェット、ニコール・キッドマン、ジェフリー・ラッシュといったオーストラリア出身俳優4名が、その活躍を認められ、それぞれの肖像が刻印された記念郵便切手が国内で発売された。その発売を祝う式典で、クロウは数千人の観客に向けて「私とケイトが一緒に映画を作ったらどう思う?」と発言。観客たちは拍手喝采で、ブランシェットも突然の出演オファーにまんざらでもなかったそうだ。

本作への出演を決めた理由を「ラッセルとリドリーは、長期間にわたって、一気に物事の本質に迫るような映画を作ってきた。このコンビは魅力的だったの」と語るブランシェット。数千人を巻き込んだ思いがけない場所でのオファーが、その決断を後押ししていたのかもしれない。




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