Movie Walkerより(以下一部抜粋)
>向井理の初主演作品となる『僕たちは世界を変えることができない。But,we wanna build a school in Cambodia.』(2011年秋公開予定)が11月25日、カンボジアでクランクアップした。
【写真】撮影最終日、「OK!」の声が飛ぶと現地の子役を思い切り笑顔で抱きかかえたという向井理
同名原作を元に映画化された同作。郵便局で「カンボジアに150万円の寄付で、学校が建ちます」と書かれたポスターを目にした医大に通うコータ(向井)は 「イベントでカンボジアに学校を建てよう!」とサークル仲間に呼びかける。クラブでチャリティーイベント行うため、夜のクラブでのナンパ、学校でのビラ配 りなど、人集めに奔走してイベントを何とか成功させ、今度は現地のリサーチをするためにカンボジアへスタディーツアーを敢行するが、コータたちが想像して いる以上の現実が横たわっていた。
10月17日に関東近郊でクランクイン、その後、11月8日からプノンペン、シェムリアップのカンボジア2都市をまたいでの大がかりなロケが開始されてい た。向井は、自身のブログに「大切な第2の家族」と書くほど思い入れの強い国での撮影だった。撮影を振り返り、向井は「キャストの皆さんはもちろん、ス タッフの方々にもやりやすい環境を優先してもらいました。改めて映画の撮影は素晴らしいなと思える作品であり、個人的にも自分の人生にとって糧になるよう な経験がたくさんできた撮影でした」と、周囲に感謝を述べた。今回、初主演映画となる向井は「主演ってなかなかできるものではないし、とても恵まれた役割 を与えていただいたなと思います。僕一人でやれることなんて何もありません」と、謙遜しきりだ。
今作でメガホンを取る深作健太監督はクランクアップを迎え、「今までで一番、心からやりたいと思う企画でした。だからこそ実現させるのが難しかったし、プ ロデューサー、キャスト、スタッフが一丸となって初めて転がり出した企画だったと思います。そういうことも含めて今は感無量です。僕自身はこの作品をやっ たことで映画人として何かがちょっとだけ変わりました。笑顔にあふれたカンボジアロケだったと思う」と、無事に撮影を終えた喜びを語った。向井は「いろん な悲劇を乗り越えてきた人たちの笑顔に僕はとても救われましたし、改めてカンボジアが好きになりました。見た方に作品を通して何かを感じてもらえたら、命 を削って作った甲斐があります」と話し、言葉に詰まり涙した。
>向井理の初主演作品となる『僕たちは世界を変えることができない。But,we wanna build a school in Cambodia.』(2011年秋公開予定)が11月25日、カンボジアでクランクアップした。
【写真】撮影最終日、「OK!」の声が飛ぶと現地の子役を思い切り笑顔で抱きかかえたという向井理
同名原作を元に映画化された同作。郵便局で「カンボジアに150万円の寄付で、学校が建ちます」と書かれたポスターを目にした医大に通うコータ(向井)は 「イベントでカンボジアに学校を建てよう!」とサークル仲間に呼びかける。クラブでチャリティーイベント行うため、夜のクラブでのナンパ、学校でのビラ配 りなど、人集めに奔走してイベントを何とか成功させ、今度は現地のリサーチをするためにカンボジアへスタディーツアーを敢行するが、コータたちが想像して いる以上の現実が横たわっていた。
10月17日に関東近郊でクランクイン、その後、11月8日からプノンペン、シェムリアップのカンボジア2都市をまたいでの大がかりなロケが開始されてい た。向井は、自身のブログに「大切な第2の家族」と書くほど思い入れの強い国での撮影だった。撮影を振り返り、向井は「キャストの皆さんはもちろん、ス タッフの方々にもやりやすい環境を優先してもらいました。改めて映画の撮影は素晴らしいなと思える作品であり、個人的にも自分の人生にとって糧になるよう な経験がたくさんできた撮影でした」と、周囲に感謝を述べた。今回、初主演映画となる向井は「主演ってなかなかできるものではないし、とても恵まれた役割 を与えていただいたなと思います。僕一人でやれることなんて何もありません」と、謙遜しきりだ。
今作でメガホンを取る深作健太監督はクランクアップを迎え、「今までで一番、心からやりたいと思う企画でした。だからこそ実現させるのが難しかったし、プ ロデューサー、キャスト、スタッフが一丸となって初めて転がり出した企画だったと思います。そういうことも含めて今は感無量です。僕自身はこの作品をやっ たことで映画人として何かがちょっとだけ変わりました。笑顔にあふれたカンボジアロケだったと思う」と、無事に撮影を終えた喜びを語った。向井は「いろん な悲劇を乗り越えてきた人たちの笑顔に僕はとても救われましたし、改めてカンボジアが好きになりました。見た方に作品を通して何かを感じてもらえたら、命 を削って作った甲斐があります」と話し、言葉に詰まり涙した。