えーっ!13歳でこの色っぽさってアリ?カルト的人気『キック・アス』天才美少女クロエ・モレッツを直撃!

シネマトゥデイより(以下一部抜粋)

>ブラッド・ピットがプロデューサーを務め、全米初登場1位の大ヒットなったヒーロー映画『キック・アス』で悪人どもをなぎ倒す最強ヒロイン、ヒット・ガールを演じた女優クロエ・モレッツが、過激なシーンの撮影に挑んだ心境や「緊張しっぱなしだった」というピットと会ったときの様子などを交え本作の魅力を語った。

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 本作はコミックオタクでスーパーヒーローにあこがれる高校生デイヴ(アーロン・ジョンソン)が、ある日、インターネットで買ったスーツとマスクに身を包み、ヒーローとして活動を始めるというストーリー。作中に登場するようなオタク青年のことをどう思うかと聞くと「アーロンが演じたデイヴは、ただのオタクじゃなくて、スーパーヒーローになったオタクなの。ひ弱だけど、何度やられても立ち上がってまた戦おうとする。そんな彼はすごく魅力的だと思うわ」との答え。一生懸命頑張る人であれば、その人がオタクかどうかは関係ない様子。

 そんなクロエが本作で演じるのは、父親のビッグ・ダディ(ニコラス・ケイジ)に幼いころからスーパーヒーローになるための訓練を受けてきた戦闘少女ヒット・ガール。全米公開されたときには、クールなコスチュームに身を包んだその姿と同時に、撮影当時11歳の彼女が、悪人たち相手に強烈な暴力を振るい、汚い言葉でののしる過激な描写が話題になった。

 「普通のアクション映画とは違う、まったく新しいタイプの作品にかかわれたことはうれしいし、最高の気分ね。撮影現場では子どもらしさが出ると思って、わざと汚い言葉を強調してみたこともあったわ。みんなはびっくりしたみたいだけど、結局はそのカットが採用になったりもしたの」と語るクロエは、過激なシーンの撮影にも、大人顔負けの度胸で臨んだことを語った。

 そんなクロエが本作における演技の参考にしたのは、映画『ウォンテッド』で暗殺者を演じたアンジェリーナ・ジョリーだったという。アンジーのパートナーであり、本作のプロデューサーでもあるブラッド・ピットとは、映画のロンドンプレミアで初めて会ったという彼女。「彼は本当にいい人だったわ『クロエ、この作品はすごくいいね。アンジーも気に入っているよ』って言ってくれたの」と語った後で「そのときは緊張しっぱなしだったわ。だって、あのブラッド・ピットが目の前にいたのよ!」と目をキラキラ輝かせ、演技では物おじしない彼女も大スターの前では普通の女の子に戻ってしまったことを明かした。

 本作の撮影から2年が過ぎ、13歳にして驚くほど大人の魅力を身に付けた様子のクロエ。先日全米公開された、スウェーデン映画『ぼくのエリ 200歳の少女』のリメイク作品『レット・ミー・イン / Let Me In』(原題)での演技も好評で、今後も名匠マーティン・スコセッシ監督によるベストセラー文学「ユゴーの不思議な発明」の映画化作品や、映画『スパイダーマン』シリーズのキルステン・ダンストとの共演作などが控えている。

映画『キック・アス』は12月18日よりシネセゾン渋谷ほか全国公開


Who killed Cock Robin? ステンドグラスの技法で仕上た、ガラスのペンダント。。一期一会の一点物☆*。