ロイターより(以下一部抜粋)

米アカデミー賞の前哨戦とされる放送映画批評家協会賞のノミネートが13日に発表され、バレエの世界を舞台にした米女優ナタリー・ポートマン主演の心理スリラー「ブラック・スワン」が、過去最多となる12部門で候補に選ばれた。

 そのほか、英俳優コリン・ファースがジョージ6世を演じた「英国王のスピーチ」とコーエン兄弟が監督した「トゥルー・グリット」が、それぞれ11部門で ノミネートを獲得。渡辺謙が出演した「インセプション」が10部門、インターネット上の会員制交流サイト「フェースブック」の創業秘話を描いた「ソーシャ ル・ネットワーク」が9部門で続いた。

 同賞は、米国とカナダの放送映画批評家協会の会員250人が選出。米アカデミー賞と作品賞が一致したのは過去10年で8回と、ゴールデン・グローブ賞の 5回より多い。また、監督賞の70%、男優賞や女優賞の半数以上が米アカデミー賞と同じになっており、アカデミー賞の行方を占う賞として注目される。

 放送映画批評家協会賞の授賞式は、来年1月14日にハリウッドで開催される。 




Who killed Cock Robin?