シネマトゥデイ映画ニュースより(以下一部抜粋)
> 誰が賞を受賞するのかはもちろんのこと、受賞者を発表するプレゼンターとして誰が登場するのかも毎年楽しみにされているアカデミー賞だが、このほどアカデミー本部より出演者リストの一部が発表された。リストのトップを飾るのは、プレゼンター選抜の定番となっている去年の受賞者たちで、ジェフ・ブリッジスとサンドラ・ブロックの2人である。
ジェフ・ブリッジスは映画『クレイジー・ハート』の熱演で、昨年のアカデミー賞最優秀主演男優賞を見事に獲得。多くの受賞者たちが往々にして体験する、オスカー後、急にキャリアが低迷し、作品にも恵まれなくなる「オスカー・スランプ」に陥ることもなく、今年もディズニーの大作映画『トロン:レガシー』やジョエル、イーサン・コーエン兄弟が監督の話題作『トゥルー・グリット』などで活躍しており、2年連続オスカー候補の可能性も高いとされている。
サンドラ・ブロックは、昨年の大ヒット映画『しあわせの隠れ場所』で念願の主演女優賞を獲得。だがサンドラも気の毒なことにオスカー・スランプの餌食!? になっており、受賞直後、当時の夫の浮気が発覚、そして離婚と彼女にとっては苦難の年となってしまった。しかし現在は元気にトム・ハンクスとベストセラー小説の映画化作品『エクストリームリー・ラウド・アンド・インクレディブリー・クローズ(原題) / Extremely Loud and Incredibly Close』の撮影中。アカデミー賞でサンドラの笑顔が見られるのが楽しみである。
リストの次を飾るのは1992年にコメディー映画『いとこのビニー』で助演女優賞を受賞したマリサ・トメイだ。最近では2008年のミッキー・ローク主演映画『レスラー』でミッキーの恋人役を演じていい味を出していた彼女。現在はジョージ・クルーニーとライアン・ゴズリングの共演で『ジ・イデス・オブ・マーチ(原題) / The Ides of March』という政治ドラマを撮影中。第一線へのカムバックが期待されており、アカデミー賞のプレゼンター役として顔を出すことは彼女の知名度をさらに向上させるのに最適なチャンスであると見られている。
マリサと共に久しぶりとなるプレゼンターは女優ハル・ベリー。2001年に映画『チョコレート』で主演女優賞を獲得して以来、マリサ同様作品に恵まれていなかったハルだったが、今年は異色作『フランキー・アンド・アリス(原題) / Frankie and Alice』での熱演に注目が集まっており、アカデミー賞ではプレゼンターとしてのみならず再び主演女優賞候補者となる可能性もありだ。
そしてリストのトリを飾るのは話題の人、オプラ・ウィンフリーである。日本での知名度は低いが、アメリカの人気トークショーの司会者で「彼女の触ったものはすべてゴールドに変わる……」とまで言われるほどに影響力のある女性だ。主に女性に勇気を与える題材の企画にかかわることで有名な彼女。 1985年のスティーヴン・スピルバーグ監督作品『カラーパープル』で助演女優賞にノミネートされた経験もあり、自らのプロダクションで去年の話題作、映画『プレシャス』をはじめさまざまな作品の製作総指揮を担当し、女性向けのケーブルテレビチャンネルOxygenのオーナーでもある。彼女がプレゼンターとして登場することで、日ごろアカデミー賞にはあまり興味のない主婦層などが授賞式放映に興味を持つことが期待されている。このほかのアカデミー賞プレゼンターはタレント本人からの確認が取れ次第、徐々に発表されていく見込みだ
> 誰が賞を受賞するのかはもちろんのこと、受賞者を発表するプレゼンターとして誰が登場するのかも毎年楽しみにされているアカデミー賞だが、このほどアカデミー本部より出演者リストの一部が発表された。リストのトップを飾るのは、プレゼンター選抜の定番となっている去年の受賞者たちで、ジェフ・ブリッジスとサンドラ・ブロックの2人である。
ジェフ・ブリッジスは映画『クレイジー・ハート』の熱演で、昨年のアカデミー賞最優秀主演男優賞を見事に獲得。多くの受賞者たちが往々にして体験する、オスカー後、急にキャリアが低迷し、作品にも恵まれなくなる「オスカー・スランプ」に陥ることもなく、今年もディズニーの大作映画『トロン:レガシー』やジョエル、イーサン・コーエン兄弟が監督の話題作『トゥルー・グリット』などで活躍しており、2年連続オスカー候補の可能性も高いとされている。
サンドラ・ブロックは、昨年の大ヒット映画『しあわせの隠れ場所』で念願の主演女優賞を獲得。だがサンドラも気の毒なことにオスカー・スランプの餌食!? になっており、受賞直後、当時の夫の浮気が発覚、そして離婚と彼女にとっては苦難の年となってしまった。しかし現在は元気にトム・ハンクスとベストセラー小説の映画化作品『エクストリームリー・ラウド・アンド・インクレディブリー・クローズ(原題) / Extremely Loud and Incredibly Close』の撮影中。アカデミー賞でサンドラの笑顔が見られるのが楽しみである。
リストの次を飾るのは1992年にコメディー映画『いとこのビニー』で助演女優賞を受賞したマリサ・トメイだ。最近では2008年のミッキー・ローク主演映画『レスラー』でミッキーの恋人役を演じていい味を出していた彼女。現在はジョージ・クルーニーとライアン・ゴズリングの共演で『ジ・イデス・オブ・マーチ(原題) / The Ides of March』という政治ドラマを撮影中。第一線へのカムバックが期待されており、アカデミー賞のプレゼンター役として顔を出すことは彼女の知名度をさらに向上させるのに最適なチャンスであると見られている。
マリサと共に久しぶりとなるプレゼンターは女優ハル・ベリー。2001年に映画『チョコレート』で主演女優賞を獲得して以来、マリサ同様作品に恵まれていなかったハルだったが、今年は異色作『フランキー・アンド・アリス(原題) / Frankie and Alice』での熱演に注目が集まっており、アカデミー賞ではプレゼンターとしてのみならず再び主演女優賞候補者となる可能性もありだ。
そしてリストのトリを飾るのは話題の人、オプラ・ウィンフリーである。日本での知名度は低いが、アメリカの人気トークショーの司会者で「彼女の触ったものはすべてゴールドに変わる……」とまで言われるほどに影響力のある女性だ。主に女性に勇気を与える題材の企画にかかわることで有名な彼女。 1985年のスティーヴン・スピルバーグ監督作品『カラーパープル』で助演女優賞にノミネートされた経験もあり、自らのプロダクションで去年の話題作、映画『プレシャス』をはじめさまざまな作品の製作総指揮を担当し、女性向けのケーブルテレビチャンネルOxygenのオーナーでもある。彼女がプレゼンターとして登場することで、日ごろアカデミー賞にはあまり興味のない主婦層などが授賞式放映に興味を持つことが期待されている。このほかのアカデミー賞プレゼンターはタレント本人からの確認が取れ次第、徐々に発表されていく見込みだ