シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)

> 映画『アイアンマン』シリーズの監督を務め、自ら主人公トニー・スタークの運転手ハッピー役を演じていたジョン・ファヴロー監督が映画『アイアンマン』シリーズから降板することがわかった。

 最初にVultureが報じたことでうわさになった今回の降板劇。ファヴロー監督が自身のツイッターに「(うわさは)本当だよ。僕は『アイアンマ ン』の続編ではなく、ディズニーのマジックキングダムを映画化する」と投稿。うわさが真実であったことが判明し、同時にロサンゼルスタイムズのインタ ビューでその理由を語った。


 インタビュー中で監督は、今回の降板理由はギャラの問題や、製作会社マーベルとの結束が薄れたからではないと説明。同社が製作予定の、マーベル ヒーローたちが一堂に会する映画『ジ・アベンジャーズ(原題)/ The Avengers』の製作総指揮は務めるし、マーベル社の責任者ケヴィン・フェイグとも変わらず仲良くしていると語り、降板した理由は完成されたものより も、新しいものを初めから作りたかったから、という、自身の映画作りに対する情熱によるものだと強調。次回作となる予定の、ディズニーのマジックキングダ ムをテーマにした映画企画に全力投球したい姿勢を見せた。


 映画『アイアンマン2』製作時に、1作目でスタークの相棒ローディ役を演じたテレンス・ハワードが本人への予告なしで降板させられた騒動なども あって、今回のファヴロー監督の降板もマーベル社側による一方的な解雇なのではと思われたが、彼の話を聞く限り、どうやら両者の関係は良好なままのよう だ。前作までのファンにとっては非常に残念なこのニュース。さらに気になるのは、監督が演じたコミカルな運転手、ハッピーが続編でも登場するのかだが、両 者の関係が良好ならば、その可能性はまだ残っているかもしれない?



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