[映画.com ニュース ]より(以下一部抜粋)
> 米ユニバーサル・ピクチャーズの実写版「白雪姫 」企画、「スノー・ホワイト・アンド・ハンツマン(原題)」のヒロイン役候補に挙がっている女優のリストを、米ハリウッド・レポーター誌が入手した。
同社は当初、白雪姫役にクリステン・スチュワート 、ダコタ・ファニング 、シアーシャ・ローナン らを考えていた。しかしその後、「アリス・イン・ワンダーランド 」の成功例にならい、ヒロインはより知名度の低い女優を抜てきし、ほかの主要キャストにスターを起用する方針に変更したという。すでに同スタジオは、意地悪な王妃役をシャーリーズ・セロン 、猟師役をマイケル・ファスベンダー にオファーしている。
同誌によれば、現在の白雪姫候補には、エルビス・プレスリー の孫娘であるライリー・キーオ 、英女優フェリシティ・ジョーンズ 、オーストラリアのベラ・ヒースコート、スウェーデンのアリシア・ビカンダーの名前が挙がっている。
キーオは、スチュワート、ファニング主演のロック映画「ランナウェイズ 」(11年3月12日日本公開)で銀幕デビューし、バンパイア映画「ジャック&ダイアン(原題)」ではカイリー・ミノーグ と共演している。ジョーンズは、ジュリー・テイモア 監督がシェイクスピア戯曲を映画化した「テンペスト(原題) 」に、ヒースコートは豪メロドラマ「ネイバーズ(原題) 」に出演。ビカンダーも主にテレビドラマで活躍している。
ユニバーサルは近日中に女優たちのスクリーンテストを行うが、リストに新たな名前が追加される可能性もあるという。「白雪姫 」実写版はほかにもプロジェクトが進行しており、ターセム・シン 監督がメガホンをとる製作会社レラティビティ・メディアの「ザ・ブラザーズ・グリム:スノー・ホワイト」は、王妃役をジュリア・ロバーツ にオファーしている。