[映画.com ニュース]より(以下一部抜粋)


> アメリカを代表する映画評論家ロジャー・エバート が、2010年度の映画トップ10を発表した。


第1位に選ばれたのは、デビッド・フィンチャー 監督が世界最大のSNS「Facebook」創設者マーク・ザッカーバーグの半生を描いた「ソーシャル・ネットワーク 」(2011年1月15日公開)。ほぼすべての媒体のトップ10上位にランクインし、アカデミー賞前しょう戦でも圧倒的な強さを見せつけている作品だ。第2位には、同じく賞レースのフロントランナー、コリン・ファース 主演の「英国王のスピーチ 」が入った。


なお、エバートは毎年、自分ひとりだけの“審査員特別賞”をもうけているが、今年は「127 Hours 」(ダニー・ボイル 監督)と「Another Year」(マイク・リー 監督)の2作品に贈られた。また、順不同ながら11位以降のベスト作品10本も公表している。


ロジャー・エバート が選んだ2010年の映画トップ10は以下の通り。

1.「ソーシャル・ネットワーク 」(デビッド・フィンチャー 監督)
2.「英国王のスピーチ 」(トム・フーパー 監督)
3.「ブラック・スワン 」(ダーレン・アロノフスキー 監督)
4.「I Am Love (原題:Io sono l'amore)」(ルカ・グアダニーノ監督)
5.「Winter's Bone」(デブラ・グラニク 監督)
6.「インセプション 」(クリストファー・ノーラン 監督)
7.「瞳の奥の秘密 」(ファン・ホゼ・カンパネッラ 監督)
8.「The American 」(アントン・コービン監督)
9.「キッズ・オールライト 」(リサ・チョロデンコ 監督)
10.「The Ghost Writer」(ロマン・ポランスキー 監督作)


11位以下の10本は以下の通り(順不同)。

▽「All Good Things」(アンドリュー・ジャレッキ監督)
▽「コードネーム:カルロス 戦慄のテロリスト」(オリビエ・アサイヤス 監督)
▽「Chloe」(アトム・エゴヤン 監督)
▽「Greenberg」(ノア・バームバック監督)
▽「ヒア アフター 」(クリント・イーストウッド 監督)
▽「Monsters」(ギャレス・エドワーズ 監督)
▽「わたしを離さないで 」(マーク・ロマネク 監督)
▽「Rabbit Hole」(ジョン・キャメロン・ミッチェル 監督)
▽「Secretariat 」(ランダル・ウォレス 監督)
▽「Solitary man」(ブライアン・コッペルマン 監督)



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