オリコンより(以下一部抜粋)より(以下一部抜粋)

>「燃え尽きた…生まれ変わるために」――。10年ぶりに本格始動したロックバンド・LUNA SEAが25日、東京ドーム史上初の無料ライブを行った。3Days最終日のこの日、結成当初のバンド表記“LUNACY”を一夜限りで復活させ、当時を ほうふつとさせるヘアメイクや衣装で登場。黒服限定のドレスコードで会場内に異例の“漆黒世界”が広がるなか、「ROSIER」「MOTHER」など全 20曲を熱唱、倍率10倍以上のチケットをつかみ取った5万5000人のファンと共にドームを揺らした。

第1幕の活動から復活まで 「LUNA SEA」のヒストリー

 音楽シーンで数々の記録を生み出してきたLUNA SEAのすべてはここから始まった。黒服のファンが埋め尽くすなか、“LUNACY”のボーカルとして現れたRYUICHIは「20年の時を経て、あの当 時のLUNACYが蘇りました! 会いたかったぜ!」とシャウト。ベースのJは「真っ黒だぜ!」と絶景を目に焼き付け、往年のファンをあおった。

 18年ぶりの「黒服限定GIG」と銘打ったライブは、別格の内容だった。正規で音源化されていない「NIGHTMARE」や、メジャーデビュー間もない頃のナンバーが次々と繰り広げられ、原点回帰を打ち出したパフォーマンスでファンを熱狂させた。

 RYUICHIは「この先にあるものは誰にもわからない。でも、またどこかで遊びましょう。次は違う“LUNA SEA”で」と意味深予告。大みそかに控える同バンド初のカウントダウンライブも大いに期待できそうだ。

 23・24日に同所で行われた両公演では、11月末にドイツで幕開けした世界ツアーの凱旋ライブとして、定番曲を散りばめた“ベストオブ LUNA SEA”を披露。2007年以来となる東京ドーム3公演合計で17万5000人を動員した。

 現在のLUNA SEAの集大成ともいえるライブの模様は、「ドキュメント版」「世界ツアー東京ドーム公演」「黒服限定GIG」の3タイトルをそれぞれDVD&ブルーレイで来年3月30日に発売。セルフカバーアルバム『LUNA SEA』も同16日に発売する。



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