オリコン より(以下一部抜粋)

>大みそか恒例の『第61回NHK紅白歌合戦』のリハーサルが29日、東京・渋谷のNHKホールであり、今年初めて赤組司会を任されたピアニストで女優の松 下奈緒、白組司会の嵐のメンバー5人が報道陣の取材に応じた。松下は「いろいろな出会いがあった一年でした。その最後の日に、いい一年だったと思い返せる 瞬間が待っているんだな」と来る時への期待感に目を輝かせたが、相葉雅紀はリハから噛み倒し「ドキドキが上がってきた」とメンバーから不安視されてしまっ た。

司会者発表会見で「素敵な一夜にしたい」と語った松下

 嵐のメンバーは、出場者との顔合わせを終え、「夢を観ているよう。しっかりやらなきゃ」(大野智)、「五木ひろしさん、北島三郎さん、加山雄三さんら大先輩方から“頑張って”と励まされ、心強く思いました」(櫻井翔)などと、それぞれに心境を語った。

 5人の中で一番、本番が不安視されているのは、相葉雅紀。その自覚は本人にもあるようで、「ドキドキが上がってきた。これはみんなで力を合わせて、悔い なくできるように。まずは冷静にならないと、必死で自分の感情を抑えているところです」。そんな相葉を横目に、二宮和也は「(初出場した)昨年から1年ぶ りの紅白のステージに、緊張もあったが、リハーサルで相葉くんが噛み倒してくれたので、落ち着きました」と話し、ほかのメンバーも便乗して相葉に頭を下 げ、笑いを誘っていた。

 司会だけでなく、松下は主演したNHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』の主題歌「ありがとう」をピアノで演奏をする企画も用意されている。松下は「ありがとうの気持ちを込めて演奏させていただきます」と意気込みを語った。

 一方の嵐も白組の出場者として「2010紅白オリジナルメドレー」を歌う。松本潤は「昨年はデビュー10周年だったのでデビュー曲からのメドレーを歌い ましたが、今回は今年の曲で紅白ならではのメドレーをお見せします。紅白らしい演出も練っています」とアピールしていた。

 『第61回 NHK紅白歌合戦』は「歌で つなごう」をテーマに31日午後7時30分から11時45分まで放送(途中、午後9時25分から5分間のニュース中断あり)。これまでの対戦成績は紅28勝、白32勝。