『GANTZ』、二宮&松ケン転送シーンは都内史上初!?りんかい線大井町駅で線路上に降りての撮影に!
シネマトゥデイより(以下一部抜粋)>奥浩哉による同名人気コミックを2部作の超大作として実写映像化した『GANTZ』で、主演を務めた二宮和也と松山 ケンイチの転送シーンが、都内で史上初!? りんかい線大井町駅で線路上に降りて撮影されたことをプロデューサーが映画の公式ツイッターで明かした。
本作は、死んだはずの人間が黒い謎の球体“GANTZ”に召喚され、異形の“星人”たちとのバトルを強いられていくというストーリー。二宮演じる 玄野計と松山演じる加藤勝は、線路上からGANTZ部屋に転送される。佐藤貴博プロデューサーによると、この撮影は都内史上初の線路上に降りての撮影と なったそうで、ツイッターで「冒頭を飾る地下鉄場面は、りんかい線大井町駅で撮影しました。都内で史上初となる線路上に降りての撮影!りんかい線の皆様の ご理解とご協力の賜物です。加藤ケン(注・松山演じる加藤の意)が線路に降り立つ姿はリアルな緊張感が充満。ニノが好きシーンに挙げてますね」とつぶやい た。本作のために異例の撮影許可が下りたことがわかる興味深いつぶやきだ。
一方、小島多恵を演じる吉高由里子は、この大井町駅での撮影が初日だったとのこと。佐藤プロデューサーは吉高についても、「吉高ちゃんの初日も大 井町駅。まだ誰ともお芝居してないのに、いきなり自身のクライマックスカット。しかも電車合わせでリハ入れて4回戦のみという過酷な環境。でもプレッ シャーを乗り越え最高の芝居を魅せてくれました」とツイートし、大井町駅での撮影を振り返っている。
非現実的な世界の話でありながら、現代社会に生きるわたしたちの心に響くテーマを有している本作。史上初を成し遂げただけあって、二宮と松山が演じる転送シーンも、迫力大! 映画を観た後、りんかい線大井町駅を利用したら、ちょっとした感慨に浸ることができそうだ。
映画『GANTZ』は1月29日全国公開