> 韓国語が堪能なことで知られるSMAPの草ナギ剛(36)が、韓国で人気の短編小説集を日本語に翻訳した「月の街 山の街」(ワニブックス刊、1400円、2月4日発売)で翻訳家デビューした。
韓国で2000年から04年にかけて刊行され、累計360万部のベストセラーとなった作家イ・チョルファンの短編小説シリーズから29話をチョイスして 一冊にまとめた短編集。「月の街」「山の街」と呼ばれる貧民街で実際に起こった出来事が題材になっている。孤児と食堂のおばさんとの交流や、病気の子供と 一家の話など、感動的な物語が収録されている。昨年から1話1話丹念に仕上げていったという草ナギは「韓国ならではの、家族をとても大切にしている気持ち とか、愛情深いところが凝縮されているいいお話です」と話している。
草ナギはフジテレビ系のバラエティー番組「チョナン・カン」がきっかけとなり、韓国語を猛勉強。「チョナン・カン」の芸名で歌手や俳優として韓国でも活躍したほか、韓国語の学習本も出版し、ベストセラーになった。また08年には李明博大統領とも対談した。
草ナギは「日本人とは少し考えや感覚が違っていたり、表現や言葉の使い方に違和感を抱いたりすることもあるんですが、僕はそういう“いい違和感”こそが韓国にはまっている理由でもあるので、楽しみながら翻訳できました」と語っている。
韓国で2000年から04年にかけて刊行され、累計360万部のベストセラーとなった作家イ・チョルファンの短編小説シリーズから29話をチョイスして 一冊にまとめた短編集。「月の街」「山の街」と呼ばれる貧民街で実際に起こった出来事が題材になっている。孤児と食堂のおばさんとの交流や、病気の子供と 一家の話など、感動的な物語が収録されている。昨年から1話1話丹念に仕上げていったという草ナギは「韓国ならではの、家族をとても大切にしている気持ち とか、愛情深いところが凝縮されているいいお話です」と話している。
草ナギはフジテレビ系のバラエティー番組「チョナン・カン」がきっかけとなり、韓国語を猛勉強。「チョナン・カン」の芸名で歌手や俳優として韓国でも活躍したほか、韓国語の学習本も出版し、ベストセラーになった。また08年には李明博大統領とも対談した。
草ナギは「日本人とは少し考えや感覚が違っていたり、表現や言葉の使い方に違和感を抱いたりすることもあるんですが、僕はそういう“いい違和感”こそが韓国にはまっている理由でもあるので、楽しみながら翻訳できました」と語っている。