Movie Walkerより(以下一部抜粋)

>極限状態での人間ドラマと過激なアクションを描き、同名漫画を実写化した『GANTZ』(1月29日公開)の“星人式”が成人の日となる1月10日に、六本木ヒルズアリーナで行われ、出演の二宮和也、松山ケンイチ、本郷奏多が登場した。

【写真】この日、成人式を迎えた本郷奏多は二宮和也と松山ケンイチに可愛がられていた

この日は成人の日ということもあり、成人式後に会場を訪れた着物姿のファンも見られた。今年、めでたく成人式を迎えた本郷は「成人になったからと言って、 なにも変わらない」と、いたって普通な様子。仙台出身の本郷だが、「成人式って、招待状みたいなの来ますよね?僕は元々、仙台の人で今は東京に出てきてし まっているんですけど、どっちからも招待状が来なくて(笑)。なので、この“星人式”に招いていただかなかったら、家で体育座りしていました」と明かし、 同イベントに感謝した。自身の成人式を振り返り、二宮は「僕はV6の長野博先輩に立ち会っていただいて、松本(潤)くんと迎えた。『行動範囲が広がると思 うので、仲間内で楽しく仕事ができたらいいですね』と話した気がする」と話し、松山は「僕は車の再試験で成人式に出られなかった。だから今日が初めての “星人式”」と嬉しそうに話した。

本郷は人生の先輩となる二宮と松山について、「俳優としてすごく尊敬している。僕がひとりでいても声を掛けて下さったりと、現場全体をちゃんと見て引っ 張っていっていて、『流石、主演のおふたりだな』と思いながら、一緒に仕事をさせていただきました」と尊敬の眼差しを向けた。その本郷を二宮は「10代の 頃からしっかり働いていますし、大人の世界にずっといた人なので、本郷成人はもう立派な大人なんですよ」と褒め、松山は「(本郷が本作で演じる)西くんは 超ハマり役。マンガから出てきたような感じなので、『GANTZ』以外でもどんどんハマり役を作っていってもらいたい」とエールを送った。

主演を務めた玄野計役の二宮は同作について、「PG12というものが付いていて、命ある者が戦う、痛みや重さを知っていただきたい。もっと真剣にそのこと を訴えていきたいということで付いているPG12なので、12歳以下のお子さんは親御さんと一緒に観に来てほしいですね」と呼び掛けた。撮影中に誕生日を 迎えた松山へ、二宮が人生初の手作りケーキをプレゼントしたというエピソードも披露され、仲の良さを伺わせた。

同作のスケールは1作に収まらず、2部作となっている。2作目となる『GANTZ PART2』は4月23日(土)公開予定だ。また、1月20日(木)には二宮&松山のふたりによる史上初の日米同時舞台挨拶が行われるほか、実際に撮影で 使用したGANTZ玉、スーツ、武器を乗せたGANTZトレーラーが1月10日から4月23日(土)まで全国を周ることも決定した。



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