『007』最新作が2012年11月に世界同時公開されることが正式発表!ダニエル・クレイグがボンド役に帰還!
シネマトゥデイ映画『007』シリーズ最新作が、再びジェームズ・ボンド役にダニエル・クレイグを迎え、2012年11月9日に世界同時公開することが発表された。この発表は『007』シリーズを製作してきたEON(イーオン・プロダクションズ)のマイケル・G・ウィルソンにバーバラ・ブロッコリ、そしてMGM(メトロ・ゴールドウィン・メイヤー)のゲイリー・バーバーとロジャー・バーン・バウムによって行われたもの。これにより、昨年から再開が予定されていたシリーズ23作目の製作が、本格的に始動することになった。
監督は以前からこの新作ボンド映画製作に関わってきた映画『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』のサム・メンデスが務め、脚本は『007/ワールド・イズ・ノット・イナフ』を皮切りにこれまでのボンドシリーズを手掛けてきたニール・パーヴィスとロバート・ウェイドに『ラスト サムライ』のジョン・ローガンが執筆する。また、クランクインは2011年後半になる予定で、ストーリーを含めた本作に関する詳細は明らかになっていない。
製作スタジオであるMGMの財政危機問題により中断していたシリーズの復活に名匠サム・メンデス監督の残留。さらに、何といってもダニエルのボンド復帰と、シリーズファンにはまさに朗報といえるこの発表。新たなボンドのミッションは? そしてボンド・ガールは誰が務めるのか? など、続報が待たれるところだ。