嵐・大野、映画単独初主演!「怪物くん」が3Dで映画化決定!!圧巻の海外ロケも!

シネマトゥデイ

2010年4月から放送された嵐の大野智主演のテレビドラマ「怪物くん」が映画化されることが発表された。大野にとって映画単独初主演となる本作は、3D映画として製作され、海外ロケーションも敢行予定。映画にふさわしくスケールアップした「怪物くん」を楽しむことができそうだ。

 今回、映画化が発表されたのは、原作者の藤子不二雄Aも「大野くんのテレビシリーズ『怪物くん』は原作者であることを忘れて、とってもエキサイトしました!」と絶賛したテレビドラマ「怪物くん」。大野は「テレビシリーズに続き1人でも多くの子どもたちに見てもらって、みんなにも念力が使えるようになってほしいですね(笑)」と冗談も飛び出すハイテンションで、「何と、『怪物くん』が映画になって帰ってくることになりました。今回の目玉は3D! 迫力満点の映画化に、僕も期待しています! でも正直に言うと、僕自身もどんな仕上がりになるのかわかりません(笑)みんな、劇場で伸びてきた怪物くんの手につかまらないように気をつけてね!」と映画化決定の喜びを語る。

 大野が目玉と語った通り、3Dで製作される本作には、もちろんお供役の3人・八嶋智人、上島竜兵、チェ・ホンマンも続投。原作者の藤子は、今回の映画化に際し、「怪物くんと三人組が大画面でどんな大活躍をするか!? 今から楽しみでなりません!」と期待のコメントを寄せたが、大野演じる怪物くんはじめ、ドラキュラ、オオカミ男、フランケンがスクリーンから飛び出して繰り広げるやり取りにも期待。そのほか、テレビドラマを盛り上げてきた松岡昌宏、川島海荷、濱田龍臣、稲森いずみ、鹿賀丈史ら豪華レギュラーメンバーが脇を固め、悪役に豪華ゲストを選定中だという。

 また、配給の東宝は「日本では絶対に撮れない圧巻の海外ロケーションを敢行する」としており、壮大な海外の映像に3Dならではの奥行きをつけることで臨場感のアップを図るという。脚本は、テレビドラマシリーズを手掛けてきた西田征史が手掛け、その独特の間合いを継承。監督に抜てきされた映画『ゴールデンスランバー』の中村義洋監督が、劇場版ならではのスケールの大きい作品に仕上げる。映画は、今月にはクランクインし、10月の完成、今年冬の公開予定。大野の「今まで以上に大暴れしてくるので、ぜひ期待していてください!」というコメントにも、期待が持てそうだ。

映画『怪物くん』は2011年冬全国公開予定



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