シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)

 ハリウッドの実写映画版『DEATH NOTE』の監督が、ロバート・ダウニー・Jrとヴァル・キルマー主演の映画『キスキス,バンバン』のシェーン・ブラックに決まったとデッドライン・ハリウッドが報じた。ブラック監督は、メル・ギブソン主演の映画『リーサル・ウェポン』の脚本も手掛けた人物。アクションを得意とするブラック監督が、どのような世界観でハリウッド版『DEATH NOTE』を作り上げるのか、注目が集まる。

 「週刊少年ジャンプ」で連載がスタートするやいなや、衝撃的なストーリーが話題となった大人気コミック「DEATH NOTE」。日本では藤原竜也、松山ケンイチのキャストで映画化され、前後編合わせて興行収入80億円を突破する大ヒットを記録。デッドライン・ハリウッドによると、原作・大場つぐみ、作画・小畑健による漫画は、全世界で3,800万部を売り上げているという。キャストなどはまだ発表されていないが、ブラック監督は「わたしの大好きな漫画なんだ。その独特の素晴らしい感性に衝撃を受けた」語っており、メガホンを取ることを喜んでいるようだ。

 「DEATH NOTE」のストーリーの中心は、書き込んだ名前の人間に死をもたらすことができる不思議なノート“デスノート”を所有する天才青年、夜神月(やがみライト)と、彼を追うもう1人の天才、L(エル)との対決。ライトとLのキャスト発表も待ち遠しい

「キスキス,バンバン」より。
Who killed Cock Robin?
この映画大好き♪
「アイアンマン」が大ヒットする前の世にも胡散臭いロバート・ダウニーJr.と、チョイ役で出演しては結構目立ってた頃のミシェル・モナハン(このあと「MI3」に出演)の掛け合いが爆笑ものの隠れた傑作(あ、ヴァル・キルマーも出てます。ていうか主演?)。

ところでこの二人、ロバートとミシェルですが、実はもうじき公開の「デュー・デート」に夫婦役で出演しているのですよ。予告で見た時笑っちゃった。だって、「キスキス、バンバン」の事件ですったもんだを繰り広げたこの二人が、「デュー・デート」ではしれっとして夫婦に収まってるのかと思うとおかしくって!  もちろんそんな夫婦に平穏なんて訪れるわけもなく、相も変わらず騒動に巻き込まれてるわけで……ロバートって、ほんと、巻き込まれ型なんだから!  ミシェルの方はあれでなかなか肝っ玉がすわっているので、どんと構えて何でも来い型なんですよね~。さて、巻き込まれ型と何でも来い型の夫婦からはどんな型の子どもが生まれてくるのか……って、血液型かい!

「キスキス、バンバン」は何度見ても吹き出しちゃうぐらいおかしい映画なんですが、込み入ったストーリーを細緻に組み立て無駄も破綻もありません。で、結構、人は死ぬ。というわけでこの作品の監督、シェーン・ブラックだったら「DEATH NOTE」まかせて大丈夫だろうと思った次第。

あとはLの役で松山クンがハリウッドデビューを飾ってくれれば言うことなしかな?


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